なんのために (ページ41)

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これからのためにページ41

貴『I once was lost but now am found,
Was blind but now I see.』

トキヤ「……now am found,
Was blind but now I see.」

一緒に歌ってくれた…
HAYATOではなく一ノ瀬トキヤが
私はとても嬉しかった

貴トキヤ『「Twas grace that taught my heart to fear,And grace ……」』

この時間がもっと続いて欲しいと思ったのは秘密だ

貴『…ﾌﾌ歌えたね！トキヤの歌声やっぱりステキだよ！^^*』

トキヤ「?!…歌え…ました」

貴『きっと大丈夫!なんて適当なこと私は言わない。でもね、信じているから。心から楽しく貴方が歌えるようになること!!それに明日からが大変だよ！負けないでよ^^』

トキヤ「ありがとうございます」

貴『いえi ｸｼｭﾝ』

トキヤ「え？」

貴『ｱﾊﾊ…雰囲気台無しだ～ぃ』

トキヤ「ﾌﾌあなたって人は」

その表情は呆れではなく晴れ晴れとした笑顔だった

余談

貴『ｸｼｭﾝ( >д＜)』

トキヤ「傘もささずに何してるんです？風邪ひきますよ」

貴「トキヤだって同じじゃないー(๑ ｰ̀εｰ́ ๑)でも、すごくカッコよかったよ！これぞ水も滴るいい男!!」

トキヤ「っ///…何言ってるんですかｺﾝ」

貴『もぉー素直じゃないんだからﾍﾞﾁ』

トキヤ「っ！あなたは強く叩きすぎです!!」

貴『(´▽`*)ｱﾊﾊごめんごめん』

トキヤ「そういえばどうしてアメイジング・グレイスを？」

貴『トキヤと初めて出会った時貴方が歌ったからよ』

トキヤ「もしかしてあの時病院に?!」

貴『え、うん、そうだけど？』

トキヤ「なぜ言ってくれなかったんです?!」

貴『聞かれてないから｡・`ω・´) ｷﾗﾝ☆』

トキヤ「はぁ…ほんとあなたって人は…」

貴『よし！そろそろ帰りましょうか!!』

トキヤ「あの！Aさん…卒業オーディションのペアもし良ければ組んでくれませんか？」

貴『嬉しい誘いだね～!!でもゴメン、組めない。』

トキヤ「もう決まっているのですか？(相手が)」

貴『うん、もう決まっちゃってるんだぁ(オーディション受けないことが)』

トキヤ「そう…ですか。お互い頑張りましょうね」

貴『ん？なにを？』

トキヤ「卒業オーディションですよ」

貴『だから、受けないんだってば!!』

トキヤ「??相手が決まっているのでは？」

貴「受けないことが決まってるの！」

トキヤ「…っ///」

貴『ふーん(*´艸`*)もしかして妬いちゃった？』
からかうつもりだった…

トキヤ「だったらなんなんです///」

貴『(急に素直にならないでよ…)///』