偽らないために ページ38
舞台裏からは演奏を続けろと怒号が飛び
客席からは心配そうな声が
これ以上続けたらトキヤの足が悪化してしまう
そう思いステージ裏に行こうとしたが人が多く、押されてしまうため進めない
その拍子に那月のメガネがはずれ雷が落ちて雨が降ってきた…
翔くんや、春ちゃんはまだ気づいていない
その時ステージの照明に雷が落ち停電する
周りの人は大パニックで避難する人いた
貴方『うわっ!』
後ろから押されバランスを崩してしまった
女らしくない声出したな〜
キャ!ってなかなか出なくない?
今日も今日とてマイペース
しかしいつまでたっても来ない痛み
どうやら誰かが支えてくれたようで
その手の主は砂月であった
貴『さっちゃんありがとう^^*』
砂月「///…お前足痛めてんだろ」
貴『ん?なんの事かな〜!!そんなことどーでもいいからメガネかけられる前に1発かましてこい!』
そう言うと驚いた表情が見えたがすぐに戻りそして叫び出す
砂月「HAYATOォォォォ!!なぜ偽りの歌を歌う!!」
翔くんと春ちゃんはメガネをかけようと必死である
その間砂月はスタッフを倒して行きステージヘ上がる
スタッフさんなんか…すみません←
砂月「光を浴びているが、お前の心は真っ暗な影さ…イライラするぜ。俺は自分を誤魔化さない、四ノ宮那月の影さ…俺の歌を聞け」
何かを感じとったHAYATOは頷き演奏を頼んだ
カメラがあるため中継もされているだろう
いい機会じゃないか
君の歌聞かせてよ
砂月「ザラついたShadow〜〜〜♪」
私は聞き惚れていた
ーーーー
春「なんとかやってみます!!」
翔「何とかって、レンズわれてんじゃん!」
そう言って春ちゃんは後ろからこっそり近づく
しかしバレてしまって腕を掴まれる春ちゃん…嫌な予感しかしない…中継されてるってば…
急いでカメラの所まで行き中継を止めてもらった
デビューする前にそんな映像流させる訳には行かない
翔くんにピヨちゃんの帽子をもらい春ちゃんに気がいっているすきに後ろに回る
貴『砂月…それ以上はダメだよ。今は那月に戻って。カッコよかったよ^^*また今度ゆっくりお話しよ…』
砂月「?!…あぁ?」
そう言って私は帽子をかけた
那月「あれ?七海さん?それにAさん?それに翔ちゃん!どうしたんですか?」
翔「行くぞ!!( ˙-˙ꐦ)」
那月「なんでぇ…?」
翔「いいから早く!!」
アハハ
仲良しだねぇ〜
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さら - はじめまして!!このお話とっても大好きです!!うたプリはセシルとトキヤが大好きです!!暑いのでお体には気を付けて下さいね!! (2019年8月7日 13時) (レス) id: 8178d9f7d8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:紅紫月 | 作成日時:2019年7月27日 23時