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京本はお風呂から上がってくるなり、何かをブツブツ言いながらリビングに入って来た
よく耳を澄まして聞いてみれば『ずっと一緒に暮らせたらいいのにな…』なんて言っているのが聞こえて
それで何を思ったのか、反射的に
北斗「じゃあ、一緒に住む？」
そんな言葉を口走った
北斗「あ、いや。変な意味じゃなくて、ずっと一緒に暮らせたらいいのになって言うから…」
顔に熱が集まってくるのがわかる
返事も何もしない京本の方を見ると、彼も顔を真っ赤にしていた
大我「あ！ト、トイレ!!トイレ行ってくる！」
そう叫ぶとリビングを出て行った
・
1人の空間になって、さっきの事を考える
咄嗟だったとしても、よくあんな言葉が出て来たなとか、なんであんな事言ったんだろって
思うところは色々で、たぶんこれはきっと、彼の事が好きなのかな、とか
まあそれを伝える事はきっと無いけど、一緒の空間で暮らせたらそれはそれで嬉しいかなって
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雛樹(プロフ) - 結末が以外ですごく面白かったです。応援してます！ (2020年7月30日 20時) (
レス) id: ba6ffa0bd7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：春夏
| 作成日時：2020年6月28日 13時
