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『あっ!重岡先輩!!』




自動販売機に近付くと聞こえてきた声。




それは聞き馴染みのある声っていうか、俺が片思いをしている相手の声。




望「重岡先輩っ!今、休憩中ですか?」




大毅「そりゃここに居る時点で、それ以外あらへんやろ?」




望「へへっ、そう、ですよね。笑」




ホンマにいつ見てもイケメンやな...




望「先輩奢ってくださいよ〜」




大毅「ん〜...。今日だけやで?」




望「やった!」




大毅「ほら、何がええの?」




望「どれにしよ。先輩が奢ってくれるんやったらいいものを奢ってもらわんとな。笑」




こういう子供っぽい所も




まあ、俺が言えたことやないんやけどな。




望「じゃあこれにします!笑」




大毅「ん、ええよ。」




望「ありがとうございます!

ヤバっ、そろそろ戻らんと!先輩ご馳走様です。お先失礼します!」




あ〜ええな。




アイツ神ちゃんと同じ部署やねんで?




大毅「そろそろ俺も戻らな。」




流星「え、もうそんな時間?」




えっ?




大毅「あれ、流星いつから居たん?」




流星「いやいや、それはヤバいやろ。

一緒に来たやん、てかずっと居ったで?」




あ〜、そんな事もあったか?




大毅「じゃあ流星戻るで、淳太に怒られてまう。」




流星「はぁ、しゃ〜ないわ。」




しゃ〜ないやないからな!

飲み会→←会社



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作者名:春夏 | 作成日時:2019年3月11日 7時

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