今日も僕は片思い (ページ3)

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飲み会ページ3

〜智洋〜

しげがのんちゃんのことを好きになった日？

いや、正確には好きだって気付いた日、俺はしげから相談を受けた。

『男を好きになったかもしれへん』って、最初はめっちゃ驚いたんやけど、薄々気付いとったし、しげが気付くのもそろそろかなって思っとった。

もちろん、ずっと一緒に居った家族みたいな存在やし、偏見とかは特にあらへんから、真剣なしげの顔を見た時に、これは応援してやらなアカンなって。

やから今日も『しげには飲みに行かへん？』としか言うてへんけど、実はのんちゃんも呼んでんねんで？

望「神山先輩、重岡先輩まだすかね？」

智洋「ん〜、そろそろやない？」

それに、のんちゃんから『重岡先輩のことが好きになった』って言われたら尚更やね

両思いの2人にはくっついて欲しいやん？

いつまでもダラダラグジグジされてちゃ、こっちがモヤモヤしてまうし

大毅「ごめんな神ちゃん、お待たせっ

....え"っ、小瀧くん？！」

智洋「あれっ、言うてへんかったっけ？今日3人で飲みたいなって、思っててんけど」

目を見開いて驚いてるしげ、人を疑うってことを知らんのかな？ってくらい素直やねん。

大毅「いや待って、俺聞いてへんよな？！」

望「もしかして俺、居らんほうが良かったですか？」

大毅「いや！そんなことないで!!ほら、こういうのって人が多い方が楽しいしな！笑」

必死やなぁ〜