君たちなんなの！？

演技 ページ32

先生「お前らなｧ 俺をなめてんのか？」








案の定 昨日勝手に帰ったので相当怒られてます





テヒョン「だって こんなの俺たちに押し付けるなんてひどいですよ！」





先生「お前たちが悪いんだろ！」




なんでだよ...って落ち込んでるテヒョン







グク「こんなことする余裕なかったんです」






は？



先生「じゃあなにしてたんだよ」






グク「...彼女がっ、俺の彼女が事故にあったんです...!! だから 最初は俺だけ抜けるって言いました...、でもっ みんな その彼女の事知ってるから みんなでお見舞い行こうってなって...っ」







ほージョングクくんすごいわ




涙まで浮かばせちゃって




このハゲびっくりした顔で ジョングクくんの演技に騙されてやがる





先生「そ、そうだったのか...ごめんな」





"この仕事は俺がしておくから お前たちはもう行っていいぞ"




そう言う先生を置いて 私達は家に帰った






ジミン「それにしてもグキすげぇな」





グク「あんなハゲ イチコロですよ」





家に着いた瞬間 お菓子とジュースを飲みながら



みんなで話す





テヒョン「あんな技どこで習ったんだよ」




いやあんなのどこでも習わないから








グク「大切な人を思い浮かべて その人がいなくなっちゃうって考えたら 泣けてきました」




へぇ...




大切な人ね








ジョングクくんをぼーっと見てると





目が合った





ニコッて笑って




またお菓子食べてる









なぜか この




ジョングクくんのニコッてする笑顔に





心がドキッて反応するんだよね...





なんでだろ

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