豆二十五粒 ページ26
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せっかく、蜜璃ちゃんにアドバイスをして貰ったのに私ったら何も出来なかったバカヤロウだよ
明日やろうはバカヤロウなんだよう
『蜜璃ち"ゃぁあぁぁあん！！』
「Aちゃ〜ん！今日も元気ね〜！」
『今日は空元気ですぅぅう』
「それでそれで？逢引は上手く行ったのかしら？」
『冨岡さんの格好良さに呆気を取られてたら、何も出来ませんでしたぁああ！うわぁぁん』
車に轢かれそうになった私を抱き締めてまで庇ってくれて ── 今までで一番冨岡さんが近かった
何？今日命日なの？何のサービス？と困惑していると、彼はいつの間にかその場から居なくなっていて、しまった！と後悔した時にはもう遅い
(炭治郎くんみたいに鼻が利けば良かったな)
そうしたら跡を付けれたかも知れないのに……
生まれ変わったら犬になりたいって、これ程願った事無いよ
『冨岡さんが鉄壁過ぎます！もう私は蜜璃ちゃんだけが頼りです！』
「えぇ〜！Aちゃん可愛い！本当の妹が出来たみたいで嬉しいわぁ」
そう言った彼女に両腕を大きく広げてギュッと密着され、その豊満な胸に顔を押し当てられている私は白い目になっていた
(でかい。苦しい)
姉妹だと言うのなら、貴方のボンキュッボンの遺伝子を下さい
年齢はほとんど変わらないのに、どうしてここまで大きく格差社会が起きているんだ
「大丈夫よ。一部の層には需要があるから」
『聞こえてたんですか！？』
「気にする事は無いわ。一部の層には需要があるから」
『さっきから最後の言葉だけが気になります』
良かれと思って言ってくれているのだろうが、返って優しさが目に染みる事もあるのだ
それは置いておき、次はどうしたら良いですが、と蜜璃ちゃんに相談をしようとすると、何処かからネチネチとした声が聞こえて来た
「は？甘露寺の妹だと？柱でも何でも無いお前が甘露寺に馴れ馴れしい真似をするな」
うわぁあ。これ以上、蜜璃ちゃんに縋るのは良くなさそうだね
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ハバネロ(プロフ) - ゆり。さん» わぁぁぁぁ！嬉しいです！^^ パート2でも新作でもゆりさんを待っています！ (2020年2月19日 0時) (
レス) id: acb4ef891f (このIDを非表示/違反報告)
ゆり。(プロフ) - わあああぁ！！新作も絶対読ませていただきます！！楽しみです！！ (2020年2月18日 21時) (レス) id: 2a1f697cc9 (このIDを非表示/違反報告)
ハバネロ(プロフ) - ちくわさん» そんな貴方も最高です・・・！（訳:見て下さってありがとうございます！） (2020年2月16日 22時) (レス) id: acb4ef891f (このIDを非表示/違反報告)
ちくわ - 最高です…最高です… (2020年2月16日 15時) (レス) id: 60e60c572f (このIDを非表示/違反報告)
ハバネロ(プロフ) - ゆり。さん» わぁあっ(＊´ ∨｀) こんなので良ければいっぱいムフフして行って下さい！私の妄想が尽きるまでお付き合い下さると嬉しいです^^ コメントありがとうございます！ (2020年2月2日 1時) (レス) id: acb4ef891f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ハバネロ | 作成日時：2020年1月16日 2時
