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Aに服を貸すと言う事はだ……つまりアレだ
いわゆる彼シャツ的なアレだ
「着替え、扉の前に置いとくからね」
『かたじけない！』
「何それ武士じゃん。それと出てくる時ドライヤー持ってきて」
『御意！』
「江戸から来た人なの？」
扉一枚を隔ててAの声がする
今、俺の手元に服があると言う事はAは着ていないと言う事で……
「……」
やっぱり辞めよう。余計な事は考えないようにしよう
扉の前に上下セットを置いて
あくまでも冷静を装って俺はリビングに戻った
＊
『お、お風呂ありがとうございました』
リビングに戻って数分後、脱衣場の方からAの声が聞こえた
ってきり上下グレーのスエットで出てくると思っていたのに……
「待って。何で下履いてないの？」
彼女は上の服しか着ていなかった
その丈も絶妙で、太ももがさっきからチラチラ見えていて何とは言わないがかなり危ない
正直、目のやり場に困るのですぐに辞めて欲しい
『だって、ズボンぶかぶかだったんですもん。だから、試しに上だけ着てみたらワンピースみたいで丁度良かったんです』
「あのね、それワンピースって言わないんだよ。マイクロミニスカートって知ってる？」
『ま？まい？何ですかそれ？そんな事知ってるなんて女子力高いですね！』
「はぁ。ギリギリ耐えてる俺を誰か褒めて欲しいわ」
『ワー！パチパチ！』
「犯すぞ」
そう言ったら、Aは面白いくらいに硬直した
半分冗談で言ったのに、そうやって反応してると……ね？
自然と口角が上がる
「意識してんの？」
『そ、そそそんなことないです！』
返事が返ってきてもこんなものだと思っていたのに
Aは真っ赤になって頷いた
『……うん』
あ、無理だわコレ
俺はゆっくりとそのままソファにAを押し倒した
＊
トサッ
気が付けば私の視界には彼の顔で覆い尽くされていて、私の顔の近くには片手が置かれていた
赤羽くんは獲物を見つけた狼のような表情をする
突然の展開にパニックになりながらも、私は彼の胸板を必死に押し退けて抵抗した
『な、なにしてるんですか……！』
「その辺に躓いた」
『嘘つけェ！スエットに手掛けながらよくこけれますね！離して下さい！』
「マジで今日の俺どうかしてるわ。頼むから一回ぶってくれない？」
『え』
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ハバネロ(プロフ) - 咲来(名前)さん» コメントありがとうございます！(＊´ ∨｀)とにかく明るくて、馬鹿っぽい女の子を書きたかったのでそのように言って貰えて良かったです！現在パート3まで出ているので是非そちらも読んでみて下さいね^^ (2019年6月18日 22時) (
レス) id: acb4ef891f (このIDを非表示/違反報告)
咲来(名前)(プロフ) - 主人公がとってもおもしろいくて、私大好きです、もちろんカルマ君も大好きです、これからも応援してます！ (2019年6月18日 13時) (レス) id: aedff0aee4 (このIDを非表示/違反報告)
鶴 - あんな、ケンカを売るような言い方でしたのに、許して頂いてありがとうございます。 これからも、この小説を楽しみにさせていただきます (2019年5月27日 8時) (レス) id: 0753bc1767 (このIDを非表示/違反報告)
ハバネロ(プロフ) - 鶴さん» いえいえ大丈夫です(*´-`*)この件に関して鶴さんが責任を追う必要はございませんのでご安心下さい。今後このような事態を起こさない為にもしっかり対応の方をさせて頂きますので、いつも通り作品を楽しんで下されは幸いです(＊´ ∨｀) (2019年5月26日 18時) (レス) id: acb4ef891f (このIDを非表示/違反報告)
鶴 - 作者様私のコメントも不快でしたり、誤解を招く可能性がありました不快にさせてしまいましたら大変申し訳ありません (2019年5月26日 13時) (レス) id: 0753bc1767 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ハバネロ | 作成日時：2019年5月17日 1時
