5年後:3 ページ5
そう言い残しどこかへ行く。
神楽「アンタ。こっちに来な」
貴方「う、うん…。」
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着いたのは
お登勢「おや。珍しいお客さんだね。」
神楽「この子寝るところないっぽいし。掛布団やらなんやら1枚ぐらい余ってるでしょ?
貸してあげて」
お登勢「いいけど。
そのかわり、1杯ぐらい飲んで行きなよ?」
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(財布、そこら辺のヤンキーぶっ飛ばして取って来たから金の問題はない)←(いろいろと大有だ。)
神楽「神染。フード脱がないの?」
貴方「え、あぁ…。頭になんか被ったりしてないと落ち着かなくて…」
神楽「それと、アンタ夜兎族でしょ?」
貴方「え」
神楽「最初あった時は気づかなかった。
夜兎の特徴見当たらないんだもん。
血の匂いもない。肌も見えない。傘も持ってない。
でも、何となくわかった。」
貴方「そ…それが…どうしたの?」
神楽「なんか似てるなァって思っててね…。
最後に会いに行ったのは…だいたい5年前かな…。」
貴方「その子って、Aのこと?」
神楽「うん…。
友達なのよね?あの子元気にしてた?
なんて…言える状況じゃない?」
貴方「上田くんがいなければ。そんな状況だったね…。」
神楽「上田も消えたんだって?
ほんと…五年たっていっせいに色んな人が消えるんだから…。上田に、神威もどこかに行っちゃうし。
それと…銀ちゃんはまず…生きてるかどうかも分からない…」
貴方「…銀ちゃんも消えたの…!?」
神楽「…え?」
貴方「あっ…ごめん。Aに銀ちゃんさんの話も聞いてたから…」
神楽「…そう…」
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詩暢 - 番外編もすごく面白いです!更新楽しみにしてます! (2018年10月7日 1時) (レス) id: 8dc39097c3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:時千 | 作成日時:2018年10月2日 1時