えいと ページ9
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A「え、私が運転するの!?」
龍也「まあ、人数的に三手に別れた方がちょうどいいしな。運転できるだろお前。」
A「いやできるけど!」
龍也「さ、そうと決まれば早く乗れ。」
A「理不尽!!!!」
だんだんと私の扱いが慣れてきたよね龍也さん!
しぶしぶと運転席に座ると、少ししてから5人ほど乗車してきた。
A「…え、春ちゃんは!?」
トキヤ「残念でしたね。あちらの車です。」
と、後ろを指さす紫の変態ナイトくん(辛辣)
えっ?春ちゃん違う車なの??
3つと言えどひとつはほぼ荷物だから確率でいえば2分の1よ??
私の車じゃないの???
A「え、無理」
と、後ろから伸びてくる腕。
レン「レディは俺と一緒、嫌かい?」
ギュッと効果音つきでバックハグされる。
A「嫌。(即答)」
レン「おっと…手厳しいな」
A「っていうか…うしろに知らない人が数名乗ってるのはなに、誰。」
嶺二「あっ!やっと気づいてくれた!」
藍「はじめまして。僕は美風藍。よろしく。」
翔「なかなか濃いメンバーだな…」
A「あ〜、あれか。龍也さんが言ってたカスタネットナイン。」
翔「QUARTET★NIGHTだよ!なんだそのお笑い芸人みたいな名前!!」
嶺二「寿嶺二だよん!よろしくマッチョッチョ!」
A「はあ…どうも。」
翔「お前も少しは笑顔で返せよ!!!」
A「来栖、アイドルじゃなくてお笑い芸人のツッコミやったほうがいいんじゃない?」
翔「余計なお世話だよ!!!」
トキヤ「そろそろ出発しないとあとの2台も行けそうですよ。」
A「はあ〜、そんじゃ行くかあ…行きたくない…」
レン「そんなしかめっ面してちゃせっかくの美貌が台無しだよ、レディ?」
A「神宮寺は隣きて、早く。」
レン「おや、レディったら結構積極的なのかな?」
A「お前が後ろにいると行動が読めなくて恐怖しかないんだよ」
藍「…本当に早乙女の娘なの…?」
嶺二「辛辣…のうえにサバサバ!」
翔「疑うのもわかります…(汗)」
嶺二「美人なのに…」
A「後ろの方々なにか言ってますけど全部聞こえてます」
レン「俺はそういうとこ、好きだよ?」
A「黙れ」
トキヤ「いいから行きますよ。早く出してください。」
A「はいはい…」
★唐突に始まった合宿(まだ乗車だけ)!
無事に合宿所には着けるのか!
次回、A死す!絶対見てくれよナ!
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作者名:胡蝶 | 作成日時:2019年8月14日 1時