あか ページ28
「そうだぁ。ボスさんも紅い目だったぜぇ」
スクアーロが言い、終夜は戸惑う。
みんなが慕っているボスさんと同じ。なんておこがましいんだろう。
「ごめんなさい」
意味もなく、終夜は謝った。
それに対して、ルッスーリアは自分が声をあげてしまったからだと勘違いして
優しく終夜に言う。
「なんで謝るのよ〜？とっても綺麗な色じゃない！
ボスとお揃いなんて羨ましいわぁ〜」
「なんで謝るのか分かんないけど、その色よく似合ってるじゃん」
ルッスーリアに続いて、ベルも言った。
ふよふよとマーモンは大丈夫というように終夜の肩に乗り、レヴィは頷き、
スクアーロは不器用に終夜の髪を撫でた。
それが、とても暖かくて、なぜだか分からないけど、涙がポロポロと零れ落ちた。
「あーあ、スクアーロが終夜を泣かせたー！」
「最低だね」
「う゛ぉ！！オレのせいか！」
おろおろとするスクアーロにベルとマーモンは責める。
そんな姿にちょっと笑ってしまった。
「ふふふ」
すると、みんなはこっちを向いたから
「ありがとう」
と私はいう。
すると、みんなも安心したように、ヘラリと笑ったから。
私はここにいてよかったな、と少しは思うのです。
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京夜(プロフ) - ネアレ殿さん» うわーっ！ありがとうございます！今はテスト週間という恐ろしい時期なので、更新が遅れそうですが、終わったら書いていきます！応援ありがとうございます(｀･ω･´) (2016年11月20日 9時) (
レス) id: 4b153081bb (このIDを非表示/違反報告)
ネアレ殿(プロフ) - 新作おめでとうございますヽ(*´∀｀)ノ作品更新無理をしない程度に頑張って下さい(`･ ω･´)ゞﾋﾞｼｯ!!応援してます(*⌒▽⌒*) (2016年11月20日 1時) (レス) id: c0475fe362 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：京夜 | 作成日時：2016年11月17日 19時
