イタリアにて ページ14
家光さんが言った通り、専用の飛行機に降りたら
そのまま野放しにされた。
これからどう生きていけばいいのだろうか。
家光さんは「どう転ぶかは君次第だ」なんて言っていたし
何かしら、いくつかのルートが家光さんの根拠のあるルートなのだろう。
お金は貰ったし、・・・あー、でもイタリア語喋れないし。
そんなことを考えていたとき、柄の悪そうな男の何人かが何かしゃべりかけてきた。
「〜〜？〜〜！！」
え？なんて言ってるのか分かんない。
けど、何かしら私に敵意があるようだ。
「〜！」
何か叫ばれて、胸ぐらを掴まれた。
今、気づいたが、私がいた場所は他の人が誰一人いなかった。
つまり、誰も助けてはくれない。
男の顔が近くなる。
殴られる・・・！
この世界にくる前のあの日々が走馬灯した。
痛みになれて、麻痺して痛みを感じなくなった体のことを。
途端に震えが止まらなくなった。
いきなり暴れ出した私に、相手は驚いたみたいだったけど
私みたいな子供の一人や二人、暴れても対したことがないみたいだった。
拳をあげる、そして振り下ろされると思った時、
金色が私の目の前を舞ったのだ。
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京夜(プロフ) - ネアレ殿さん» うわーっ！ありがとうございます！今はテスト週間という恐ろしい時期なので、更新が遅れそうですが、終わったら書いていきます！応援ありがとうございます(｀･ω･´) (2016年11月20日 9時) (
レス) id: 4b153081bb (このIDを非表示/違反報告)
ネアレ殿(プロフ) - 新作おめでとうございますヽ(*´∀｀)ノ作品更新無理をしない程度に頑張って下さい(`･ ω･´)ゞﾋﾞｼｯ!!応援してます(*⌒▽⌒*) (2016年11月20日 1時) (レス) id: c0475fe362 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：京夜 | 作成日時：2016年11月17日 19時
