プロローグ ページ1
蹴られる。殴られる。
怖い。痛い。
何が一番怖いかっていうと、慣れてしまって痛みを感じなくなった自分が怖い。
世界が紅い、紅いよ。
もしも、あの世界に行けたら。
世界はもっと輝いて見えただろうか？
誰かを守りたいって思えただろうか？
大空のように暖かい君ならば。
嵐のようにちょっと怖いけど、実は優しい君ならば。
雨のように悲しさを洗い流してくれる君ならば。
雷のように煩く、けれど元気な君ならば。
晴れのように眩しくて真っ直ぐな君ならば。
雲のように捕らわれない強さを持っている君ならば。
霧のように現れて助けてくれる君ならば。
なんだかんだ言いながらも、助けてくれただろうか？
なんてね・・・
現実逃避したって君たちはいないのだ。
来世なんて歩みたくない。
でも、もし歩まなきゃいけないのなら。
私は君たちと出会いたい・・・なんて、ありもしない御話だけど。
「おいっ！こいつ動かないぞ！？」
「んなわけっ・・・！？」
嗚呼、世界が終わる。
汚い世界にざまぁみろって笑ってやった。
最後にみた景色は・・・・・・綺麗な大空だった。
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京夜(プロフ) - ネアレ殿さん» うわーっ！ありがとうございます！今はテスト週間という恐ろしい時期なので、更新が遅れそうですが、終わったら書いていきます！応援ありがとうございます(｀･ω･´) (2016年11月20日 9時) (
レス) id: 4b153081bb (このIDを非表示/違反報告)
ネアレ殿(プロフ) - 新作おめでとうございますヽ(*´∀｀)ノ作品更新無理をしない程度に頑張って下さい(`･ ω･´)ゞﾋﾞｼｯ!!応援してます(*⌒▽⌒*) (2016年11月20日 1時) (レス) id: c0475fe362 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：京夜 | 作成日時：2016年11月17日 19時
