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世界大戦の火種が燻る、昭和12年秋。

帝国陸軍内に、秘密裏にスパイ養成学校が
設立された。

過酷な選抜試験を突破したのは、

その経歴、

氏名、

年齢までもが一切極秘と事項して扱われた


精鋭達。


精神と肉体の極限を要求される訓練を、

易々と乗り越えた彼等は、

創設者である結城中佐の指揮の下、

世界各地で暗躍し始める。


画して新たな諜報組織が誕生した。





その名は、「D機関」。









佐久間「陸軍中尉、佐久間参りました。」

結城「馬鹿か。貴様…」



軍人特有の仕草を見せた彼に目の前の人物は

音も立てず気配も感じさせず近づき

彼の耳元でつぶやいた




結城「背広姿で敬礼する奴があるか」

気配を感じず身震いをする

佐久間中尉を横目に話を進める


結城「それで貴様が参謀本部から派遣されてきたスパイという訳か」

佐久間「違います!!自分はスパイの様な卑怯な行為など…」




結城「フッ…ほう、スパイが卑怯か…」






昭和12年秋。


帝国軍人、結城中佐の発案で


陸軍内に秘密裏にスパイ養成学校が設立された。


その受験者はその経歴、氏名、年齢までもが


一切極秘事項して扱われ


数ヶ国語に及ぶ外国語の習得…




医学…薬学…物理学…通信技術…


プロのスリや金庫破りの常習犯による実技指導…


ジゴロによる女の口説き方まで


様々な技術を求められた…




だが、信じがたい事に…その中に


陸軍士官学校の卒業生は


一人も存在せず帝大など一般の大学を出た


いわゆる地方人によって締められている


様だった




およそ精神と肉体の極限を要求される訓練を


彼らは易々とこなし




そして最終的に8人の学生が残った……





否、…8人の化け物たちだ

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作者名:Harukiorange | 作成日時:2017年3月30日 17時

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