トリップとか聞いてない【H×H】 (ページ20)

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第１８話ページ20

依頼があってから3日がたった。

『そろそろ行くか〜』

緊張する…。

今日はなんだか調子いいし、なんとかなるよ、きっと。

でもやっぱり、あのゾルディック家の二大勢力…。

もちろんキルアのお父様とお祖父様なわけじゃん？

だから殺したくはない…。てか怖い

そのために話し合いがしたいのだけれども…。

勿論わたしが死ぬ可能性も十分ある

返り討ちっていうか、多分ボコボコにされる、

『ヒソカとお別れした方がいいよね…？』

私だって寂しいけど、

もしものとき連絡がつかないまま、死んだかも分からないなんて嫌だから

【ガチャ】

ヒ｢…｣

あ、

『ヒソカ…。』

ヒ｢今日はやけに早起きだと思ったら…♦｣

【ヒュン】

トランプが頬をかする

ヒ｢ボクを置いていくのかい…♣｣

…怒ってる

『仕事に出るだけだよ、。』

ヒ｢嘘ばっかり。

さっき"お別れした方がいい"とか言っていたじゃないか♦｣

『本当に仕事よ。

…でももしかしたら帰ってこられないかも。それだけのことだよ。』

ヒ｢なら行かなければいいじゃん｣

『依頼は断らないって決めてるの。』

そろそろ行きたいんだけどな…

『(仕方ない…)』

『(天国への扉(ヘブンズドアー)…)』

ヒ｢…っ！｣

ヒソカを本にした。もちろん命令を書き込むつもり

ヒ｢…すごいね、これ。体動けないや♠｣

『金縛りみたいでしょ？意識はあるのに動けない。

ま、一般人にやったら気絶するんだけどね。』

ヒ｢つまり念能力者は意識を保てるってことかい？｣

『そーだね。(今のうちに命令書き込もう)』

ヒ｢ボクさ…｣

『うん？("しばらく眠る"…っと。)』

ヒ｢Aが帰ってこなくても、｣

"絶対連れ戻すからね…♥"

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激重感情が好物です(´･_･`)