第１話 ページ1
『なんでこうなった…』
私がなぜ頭を抱えてるかといいますと、、
時を遡ること1時間前
ー1時間前ー
『はー、退屈…。』
休日なのに11時に起きてしまった…
【グゥ〜】
『お腹減った…。』
昼ごはん買いに行こう
ーーーーー
ーコンビニー
このお弁当美味しそう…。
『これにしよっと、』
レジに行くついでに本のコーナーを見に行くと、
『(あ、H×Hの37巻だ！買えてなかったんだよね〜)』
なんかヒソカが髪おろしてるらしい…
…見たい(推しだから)
ーーーーーー
店員「ありがとうございましたー！！」
【ウィーン】
買ってしまった…
金欠なのに…
まぁなんとかなるよね
ーーーーーー
信号長い、まだかな。ぜんぜん青にならない。
はやくH×H読みたいのに！
なんて思っていると、
【ポンッ】
『(ん？サッカーボール…？)』
私の横からサッカーボールが道路へ飛び出していた。
『(なんでこんなところに、)「あ！僕のボールが！」え、』
するとボールを追いかけるかのように
男の子も飛び出してきた。
『ちょっと坊や、危ないぞ』
『(って、もう横断歩道にでてる…！)』
『ちょ、危ない！！！！！！』
【キキィーーーーーーッ】
【ボンッ】
【ドサッ】
「キャーーーーーー！！！！」
「おい！誰か救急車！！！！」
「男の子は無事か…！！！？？？」
「それよりあの女の人大丈夫か！！！？？」
「ダメだ、出血が、多すぎる…。」
…うるさいな、、せっかく浦飯○助っぽく守ったんだから、男の子のほうの心配をしてよ…
「男の子は無事そうだ！！！かすり傷だけだ！！！！」
男の子「マ゛マ゛ぁぁ〜〜〜！！！！」泣
男の子のママ「たける〜！！！！！」泣
良かった良かった、助かったみたいだね。
たける君、って言うんだ…。私の分も生きるんだよ…
「…い！だい…ぶ…か！！！」
「は…を…ませ！！！！」
ああ…駄目だ、意識が、遠のいてく…
37巻読みたかったな…
はぁ…
トリップしたい…
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
誰を登場させようかしら…
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作者名：人でなし好き | 作成日時：2023年12月16日 20時
