＊勘違いｗ ページ5
.
ーーーYOUsideーーー
ハオちゃんとのお話がひと段落着いて
喉が渇いたというのでキッチンに飲み物を取りに来た
真っ暗で誰もいないと思っていたリビングから
すすり泣くような声が聞こえた。
え...だれ...？
でも、この声は
A「ハンソラ？」
よく見るとやっぱりハンソラだった
彼の隣に座り
具合が悪いのかうずくまっているので背中をさすって声をかけていたら
VN「誰のせいだと思ってんの？」
そう。かすれる声で静かに私に尋ねた。
A「え...？」
私は戸惑いを隠せなかった。
なにかハンソラに悪いもの食べさせた？
スッと顔を上げた彼の顔はくしゃくしゃで
大粒の涙がとめどなく溢れていた
A「私...なにかしたの...？」
恐る恐る尋ねると悲しそうな彼の顔がまた歪み
ぽろぽろと目から涙がこぼれた
VN「...っ」
A「おわっ」
強く強く抱きしめられる
なんかわかんないけど...
ハンソラの背中に腕を回し
呼吸が荒い彼の背中をゆっくりとさする
VN「ねぇ...なんでおれじゃっ...ないの？」
A「ん？」
VN「好き、、、」
ハンソラの囁きが私の胸にしみ込むようだった
VN「お前がたとえっ...
ヒョンのことを好きでも...
おれはAが好き。」
泣きはらした赤い目で私をしっかり見捉えてそう言った。
あぁ...これはなんか...
とてもやばい気がする
何かよくわからないけど
ハンソラの熱っぽい瞳に引き込まれるようだった
何？これ...
心臓が今までにないくらい跳ねている
全身が脈を打っているかのよう...
だめだ...こんな空気耐えられない...
A「はいっ！！質問！」
大きく手を挙げる
A「私が好きなヒョンって誰のことですか？」
いきなりの空気ぶち壊しな質問に目をきょとんとさせるハンソラ
VN「...ミョンホヒョン」
うーん。
何のことなんでしょう...
VN「さっきヒョンの部屋で告白してたでしょ。」
A「ふふっｗ
あれはいつもハンソラにも言ってるじゃんｗ」
私がオッパに好きだと言ったのが原因でこんなにも涙を流している
そう思ったらこの私の目の前にいる彼が愛おしくてたまらない気持ちになった
VN「ふっ...っ」
A「えっ？！また泣くの？！」
VN「うるさいっ」
A「泣き顔かわいいねｗ」
VN「あぁ〜///」
彼の新たな一面を見れて
なんだか嬉しかった
幸せな気分だった
.
＊余裕。 VERNONside→←＊勝ち目... VERNONside
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沙羅(プロフ) - くまさん» コメントありがとうございます！本当に更新に時間がかかってしまって申し訳ないです…そう言っていただけることが一番のやる気になりますー！ありがとうございます！！ (2018年7月12日 0時) (
レス) id: e209204b24 (このIDを非表示/違反報告)
くま - 3エンドにしてくださって本当にありがとうございます（ ｉ _ ｉ ）いつまででも待ちます！！！本当にこのお話大好きです！！！ (2018年7月10日 18時) (レス) id: 5637657b9e (このIDを非表示/違反報告)
沙羅(プロフ) - しろいおもち/Koyu1013kiさん» ありがとうございます！！今考え中なんですけどとっても難しいですｗｗ挫折したらすみません泣 (2018年7月9日 22時) (レス) id: 4bcb8dc5d5 (このIDを非表示/違反報告)
しろいおもち/Koyu1013ki(プロフ) - 3パターンとってもとっても楽しみにしてます!! (2018年7月9日 17時) (レス) id: e37f6dd771 (このIDを非表示/違反報告)
沙羅(プロフ) - かなさん» コメントありがとうございます！！たまたまじゃないです笑誰かに気づいて欲しかったんです笑笑ありがとうございますm(_ _)mこれからもよろしくお願いします！！ (2018年7月8日 9時) (レス) id: e209204b24 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：沙羅 | 作成日時：2018年6月19日 20時
