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吊り橋効果 ページ13
なんだよ！
なんなんだよ！
ここは…っ！
いきなり骸骨が降ってきたり、ぴちゃぴちゃと足跡が追っかけて来たり、血塗れの内臓みたいなものが落ちてたり、テレビから人間が出てきたり…
目を瞑っていても、どうしてもそういうのがわかっちゃうから、一々飛び上がってしまう
ルークがいなければ、半泣きになってたかもしれない…
「先輩、大丈夫っすか？」
そういって、軽く頭を撫でられた
目を開いてルークの方をみると、優しい顔をしていた
「うぅ…怖いのぜ…」
「流石に怖すぎましたかね、すみません」
「うぅ…」
「よしよし、もう少しでゴールっすから。我慢できます？」
「うん…」
「じゃ、行きましょうか。あと、目だけじゃなくて耳も塞いで見たらどうでしょう？ある程度はマシになると思いますよ」
「うん…」
「いきますよ」
もう一度頭を撫でられて、ルークが進んでいくのがわかる
それに、私もついていく
途中で何かあった気がするけど、気づいたら外に出ていた
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