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萩「ふぅ………解体完了」
彼はそう言って電話が鳴ると
座って話をしていた。
大方、松田さんなのだろう……
さて……彼を連れて此処から逃げないと
僕も巻き込まれるよ。
『なら、早く撤退しましょう?
恐らく“遠隔操作”みたいだから』
私がそう伝えると彼らは血相を変えて
入り口に走っていく……。
うん、これじゃ間に合わないから
私は力いっぱい引っ張ってドアを閉めた。
ドカァン!!
萩「はぁっはぁっ…」
『…助かったみたいね…
それじゃ、私は此処で帰るわ』
僕は服の土ぼこりを払って
立ち上がる。
事情聴取なんて面倒だからさ。
萩「ま、待って!君の名前は?」
『………お兄さん、先程から携帯
鳴ってるけれど出なくていいのかしら』
さて、逃げるか__。
萩「あっ……」
急いで電話に出ると
凄く怒られているみたい。
それにしても、助けられて良かった。
『またね、萩原さん』
【警視庁】
松「高校生ぐらいの子供に
助けられた?」
萩「うん………しかもその子、
遠隔操作みたいって言ってて…」
松「名前は?」
萩「それが聞こうとしたら陣平が
電話するから……」
松「俺のせいかよ…」
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KING・赤猫(プロフ) - 神様? (2021年4月10日 18時) (レス) id: 231f0ae7ae (このIDを非表示/違反報告)
新玲乃音元iqqvyuu(プロフ) - 宵月葵さん» お帰りなさい!! 最新まってました!このあとどうなるの!ヒロ〜〜!! (2019年4月13日 6時) (レス) id: d271bd57c6 (このIDを非表示/違反報告)
新玲乃音元iqqvyuu(プロフ) - 宵月葵さん» ゆっくり休んでくださいね。一週間ですか……待ち遠しく待っています。 (2019年3月30日 16時) (レス) id: d271bd57c6 (このIDを非表示/違反報告)
宵月葵(プロフ) - ありがとうございます!頑張りますね! (2019年3月10日 10時) (レス) id: d70884df7e (このIDを非表示/違反報告)
iqqvyuu(プロフ) - 凄く面白いです!続き頑張って下さい。 (2019年3月10日 8時) (レス) id: d271bd57c6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:宵月葵 | 作成日時:2019年3月9日 21時