完璧すぎる兄と比べないでください 《番外編》

リクエスト ページ42

妥協案として、妹尾さんには寝巻き用の着ぐるみパジャマ(ネコ)で走ってもらうことにした。履き物は譲歩して、ヒールはやめクロックスになった。

貴「ふっ……提案しといてなんですけど、他の運動部めっちゃこっちみてますよwこれ絶対ギャラスタだからってんじゃないと思いますよwwwwww」

妹尾「笑いすぎや。そんなこというなら運動着でええか？」

貴「ダメです、ダメですよ」

それと、その、ずるいかもしれないけれどスタート選手も５０メートルほど方南が前で走り出す。

５０メートルじゃ足りない！！！


遠くの方でピストルの鳴る音が響いた。


門脇先輩の声が聞こえる。


怜治『おーい、聞こえる？ネコさん』

妹尾「…………聞こえますよ」

ごめん近いから聞こえてくるわ。

ネコさんwwwwww


怜治『面白いから、ネコさんはにゃあだけで意思疏通をはかってね！それだけ！』

妹尾「はい！？ちょ、ちょっと！」

怜治『ん？誰の声？』

妹尾「〜〜〜〜っ……にゃあ！！！にゃあ！にゃああああああああ」

な に し て る の 妹 尾 さ ん

これお兄ちゃんの声が聞こえてるから納得できるけど、もし聞こえてなかったらいきなり にゃあにゃあ叫びだした男性の図だよ。

怜治『ぐ……ふ……あははははっ！だめ！無理！あー面白い！』

千代松『ちょっとたっすん！いま走ってるんだから！気が散るよ！！』

妹尾「せやかて」

怜治『ん？』

妹尾「…………みゃあ……」

やめてさしあげてお兄ちゃんwwwwww

腹筋崩壊するやめてwwwwww

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一生に一度でいいから 彼氏とディズニー☆ なんて、甘い予定を作ってみたいですね。(遠い目)

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