君の応援 ページ7
進学しても蜂楽くんとは交流が続いていた。
もはやルーティーンとなっているが、
私の学校の帰り道には、必ずあの公園に足を運んだ。
蜂楽くんは必ずといっていいほど公園に居て、
一人でサッカーをしていた。
んー、見つかるかな…一緒にサッカーできる人。
「Aちゃん！今日も来たんだね、会いたかった！」
『やっほ！あれ蜂楽くん……背伸びた？』
「えぇ？そうかな…？もしかしてー、成長期来た俺？！」
『ふふ、もうすっかり背抜かされちゃったなぁ』
小学生の頃は同じくらいの目線だったが、
今は少し目線を上にしないと目が合わないのだ
私の成長止まってないか心配になってきた
先日、私のガバガバな記憶力を発揮し、
蜂楽くんも攻略対象の1人であることが判明。
その事実に気づいた時、身を引けばよかったのだけど、、、
蜂楽くんのサッカーを応援するって約束をしたし、
ひとりぼっちの蜂楽くんを知らないフリして無視するのはあまりにも酷いことだ。
「見て！俺が生み出した新しいドリブルー！」
『す、すごい！！やっぱり蜂楽くんはドリブルしてる時が1番かっこいい！』
「えへへ褒められた！やったね！」
蜂楽くんが笑うとこっちまで嬉しくなる。
「俺ね、Aちゃんが見てくれるって思えば頑張れる！
君の笑顔のためにサッカー出来るって最近気づいた。
だから…、ずっと俺の事…応援してほしい。」
『うん！約束したじゃん！ずっと応援してるよ…？』
「Aちゃんありがとう。
…俺の前から居なくならないでね…？」
『もちろん！心配症だなぁ蜂楽くんは〜』
○
○
○
あんなに約束をしたにも関わらず、、、、
あれやこれやと家の事情が重なり、
しばらく蜂楽くんの元へ行くことが出来なくなってしまった。
約1-2ヶ月、蜂楽くんのいる公園通わず、
ただ、両親に言われたことをこなすだけの日々が続いた。
『…ごめん、ごめんね。蜂楽くん』
もうすぐ私たちは高校生になる。
高校生になって、原作の時間軸になれば
蜂楽くんには会えるかもしれないけど、それまでは無理そう。
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みょん(プロフ) - コメント失礼します。他の作品なので悩んだのですが、侑くんのファンを辞めたいという作品はもう更新予定はありませんか、、、？ (2023年4月6日 10時) (
レス) id: aa64a60cbf (このIDを非表示/違反報告)
乃愛(プロフ) - 初コメ失礼します！面白くて一気に読んじゃいました！それと私愛され大好物なので嬉しいです！ブルロのキャラ全員推しなので嬉しいです！更新頑張ってくださいね！ (2023年4月5日 7時) (レス) @page22 id: 3b02df20c8 (このIDを非表示/違反報告)
結城詩埜(プロフ) - 初コメ失礼します!ええっと、ダンスのパートナーなんですが、、、ひおりんがいいです!皆好きだけどひおりん推しなので。。。小説、すっごい面白いです!応援してます!!! (2023年3月31日 17時) (レス) @page50 id: a0b69b3d06 (このIDを非表示/違反報告)
乃兎(プロフ) - 初コメ失礼します！とても面白くて、一気見しちゃいました笑自分的には、凛くんと踊って欲しいです！続編楽しみに待ってます。頑張ってください！ (2023年3月31日 11時) (レス) @page50 id: 376fa7e107 (このIDを非表示/違反報告)
聖 - コメ失礼します！自分的にはひおりんかちぎりんだと嬉しいです...続編楽しみに待ってます！ (2023年3月31日 4時) (レス) @page50 id: c994ece6ff (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：クリームパン | 作成日時：2023年3月23日 10時
