悪役に執着してどうするお前ら【ブルーロック】

イケメンドイツ人 ページ18

とある日のこと。





学校帰りに直行自宅はつまらんということで、、






『…暇だし○▽駅で買い物しようかな』



学校の最寄りで決意した私はホームに向かおうとした時、











誰かにﾄﾝﾄﾝと肩を叩かれた




「…ｱ､ｱﾉ…Verzeihung(す、すいません)」



『…え！、は、はひ！？』






よく分からない言葉と共に男性が話しかけてきた。


同じくらいの歳だろうか…







「Ich möchte nach dem Weg fragen… (道をお尋ねしたいのですが…)」



『えーっと、、Sorry,I don't know what you're talking about… 』


「Ah…」




英語では無いとなると…何語だ？！




ヨーロッパの国っぽいし、、発音的に…ドイツ？？






「Ich komme aus Deutschland und …(俺はドイツから来ていてそれで、)」




あ！ドイチュランド＝ドイツ！！


ドイツ語と分かれば、、

あとはGoogl〇先生を通じてどうにかしよう！！



スマホの翻訳アプリで意思疎通を図る…




⚠”〜”の会話は翻訳アプリ上での会話









『”どこかに行きたいんですか？”』



「!!…”◇○駅前です”」



お！！やっぱり道を尋ねていたんだ！！



あー◇○駅に行くには…2回乗り換えもあるし地下鉄に乗り換える必要がある。






外国人には難しいよね…






『”OK！一緒に行きましょう！”』




「”ありがとう、君は天使なんだな”」







ニコッと笑いかけてきたけど、、




初対面の人に天使って…誤翻訳でもしたかな…？！









てか、、話すことに必死で全く意識してなかったけど、


この人…とんでもないイケメンだな！？！


背も高いし、、外だとその綺麗な顔がすごく目立ってる。






『”行きましょう”』



「…ｺｸｺｸ」



離れるといけないので、手を繋いで移動します(不本意)




『あ！！


”名前教えてくれませんか？”』



「Michael Kaiser」


『えと、、カイザー？』


「(ｺｸｺｸ…”君はなんて言うんだ？”」


『私は…A。』


「…A。A」



『そう！Youはカイザー、私はA。』




このカイザーの目立つ容姿は人々の注目を集めていた。自然と隣にいる私まで視線が刺さり、、



『ーっもう！早く行こう』


迷子のカイザーを連れて、駅の方へと向かうことに。

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