【すとぷり】病んでいても好きなんですっ!【短編集】

日常の振り返り ページ1

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莉犬

「先輩、先輩!いい子で待ってましたか?今日は先輩の好きなお菓子、買ってきたんです!」

そうなの、ありがとうと言い頭を撫でると、彼は嬉しそうにふにゃりとわらいます。本当だったらホンワカする空間も、あなたの足枷を見れば叶わぬ夢にかわります。

「えへへ、嬉しいです!先輩とずっと一緒なんて!」



ころん

「やりたくてやってる訳じゃない...分かってんの?全部悪いのはAだよ」

自分意外と関わるな、自分意外と喋んな。それを守れないなら体でわからせてやる。と言い何度も何度も殴ります。でも何故でしょうか、あなたの痣が増えていく度に、彼は涙を流すのです。

「ごめん...ごめんなさいｯ...!」



るぅと

「そうなんですか?...辛かったですね...」

最近視線を感じることがあるのと相談すると、優しく抱きしめてくれます。善意で抱きしめてくれているはずなのに、どこか狂気を感じるのです。視線の主は誰なのでしょうか...?

(視線って僕のかな?...いつでも僕を感じてくれてるって、嬉しいな)



さとみ

「好き?俺の事...ほんとに?偽りじゃない?」

自分のことが好きなのか、どうなのか不安でたまりません。何度も何度も好きなのかどうかを聞いてきます。そばにいて欲しい、離れないで、などもいい離れるに離れることができません。

「よかったぁ〜!嫌いって言われてたら、俺生きて行けねぇもん!」



ジェル

「まぁた抵抗ですか?ほんま飽きひんね...そろそろ、腕切るよ?」

抵抗するなら足を、手を。それでも振り向かないなら殺してやると、彼は言います。しかし彼も、できれば無傷のまま愛し合いたいはずなのです。利口にしていれば、何もせずにただ愛を注いでくれます。

「ん、ええ子やな!今日は何する?」



ななもり

「大丈夫。俺が居る...何があっても、Aの味方でいる」

友達に裏切られ、泣くあなたの背中をトントンと叩き涙を拭ってくました。それからぎゅっと抱きしてめてくれました。大丈夫、大丈夫と宥めながら。ですが気づいていますか?その裏切りの首班を...

(抑えていこう。ゆっくり、ゆっくり溺れさせていこう...)







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こんな感じで行きます!たまに2ページ目に入る可能性もありますが、すとぷり全員を書いていきます!

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