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25話 ページ27
実はあの時の少女は轟にとっては思い出深い人物であった。
轟「(まさか…初恋の相手にこんな所で会っていたとはな…)」
轟はなんとなくAを見ると頭の中ではあの時の少女を思い出してしまっていたのだ。
轟「A。俺は入学初日のあの日、お前の名前を見た時から…お前の事をずっと見ていた。」
貴「…っ！」
深い意味は篭ってないそう思っていても、Aは意識してしまい、赤面する。顔を隠すべく、そっぽ向いた。
貴「な、なんか暑いね！てかもう夏だもんね！」
轟「(今日涼しくないか…？)そろそろ寝るか。」
貴「う、うん！おやすみ！」
Aと轟は病室の窓を閉めると、Aはその場で座り込んだ。
貴「心臓、うるさいの、止まんない…。」
Aはベッドに潜り込み、天井を見る。
『お前の事を見ていた。』
それが何度も脳内再生され、更に顔が赤くなる。
貴「恋とか、初めてかも…。」
Aはステインから守られた時から轟の事を更に意識しだした。
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明朱(プロフ) - 紗綾さん» ありがとうございます！ (2020年5月22日 12時) (
レス) id: 7877c5d22d (このIDを非表示/違反報告)
紗綾 - 轟くん乗せられたのか.........happy endだな！完結おめでとう！ (2020年5月22日 11時) (レス) id: 83427b663d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Ash | 作成日時：2020年5月15日 0時
