24話 ページ26
Aside
私は冬美さんに連れられて、部屋に案内された。
夏「じゃじゃーん！オールマイトぬいぐるみ！」
冬「おい、それ父さんにバレたら怒られるよ…！」
夏「大丈夫、ちゃんといつも隠してるから！」
貴「オールマイト…！すっごい強くて、かっこいいよね！」
夏「分かってるなぁ！」
二人とヒーローごっこをしていくうちに、随分と仲良くなれた。
貴「御手洗い借りるね」
冬「そこ曲がって行けばあるよ！」
御手洗いが済んだ後、部屋に戻ろうとして迷ってしまった。
貴「このお家広すぎるよ…。」
すると、どこからか炎が燃えるような音と、パキパキという音がいた。
この部屋だけ扉が違う。
扉を少しだけ開けてみると、そこには私と同じくらいの歳の子がいた。
隙間から除くその子の顔は暗い顔をしていた。
それに、怪我をしていて足から血が出ている。
貴「すごい！それ、君の個性なんだ！ヒーローみたい！いいなぁ、私もかっこいいヒーローになりたい！」
「誰…？」
貴「私はAだよ！
あ、ちょっとまってね」
私は自宅の棚にワープゲートを作り、絆創膏を取り出した。
貴「これで大丈夫！」
絆創膏にはオールマイトのイラストが付いており、『私が来た！』と書かれていた。
「…！ありがとう」
すると父がいつの間にか扉の前にいた。
父「そろそろ帰るぞー。」
貴「じゃあ、またね！」
その子は私が大きく手を振ったのに対し、小さく手を振り返した。
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明朱(プロフ) - 紗綾さん» ありがとうございます！ (2020年5月22日 12時) (
レス) id: 7877c5d22d (このIDを非表示/違反報告)
紗綾 - 轟くん乗せられたのか.........happy endだな！完結おめでとう！ (2020年5月22日 11時) (レス) id: 83427b663d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Ash | 作成日時：2020年5月15日 0時
