story4 ページ6
貴『似合ってるね〜!』
私は写真を撮りまくっていると、秀一くんにスマホを奪われた。
貴『な、なにするの!息子の写真を撮っちゃダメなわけ!?』
不機嫌そうに私の事をジト目で見てくる秀一。
秀「俺は息子でもなんでもない。…それと、朝は誰と電話していたんだ?」
ジェイムズとの電話のことだろう。そういえば言うのを忘れていた。マンションに引っ越すと。
貴『なんか、工藤新一さんって人が帰国してくるらしくて、この家から近くのマンションに引っ越さなきゃ行けなくて。明日引越業者さんが来るよ。』
秀「そういうことか。」
どうやら秀一もその知らせは受けていたようだった。私達は引越しの支度をし始めることにした。
数日後、引越しも終わって私達は自分達の部屋を改めて見てみた。
貴『あれ…もしかして寝室ひとつしかなくない?』
秀「俺はソファで寝るから気にするな。」
レディファーストをしてくれたつもりなのかもしれないけれど、子供をソファで寝させるだなんて酷くないだろうか。
貴『二人で寝ようよ!ベッド大きいしさ!ましてや子供なんだからそんなこと気にしないの!』
秀「あのなぁ…」
呆れた様な顔をしている秀一だが、なんだかんだ一緒に寝てくれるらしい。
貴『それにしても意外とこのお家広いね。リビングの広さも凄かったし。二人で住むには贅沢ね。』
秀「そうだな」
私達は二人でリビングの真ん中で寝っ転がて会話する。
132人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「名探偵コナン」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
霞(プロフ) - いつも使ってるスナイパーライフルって、L96A1でしたよね?確か。 (2018年7月22日 18時) (レス) id: 723d39c3a6 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ねこ魂 | 作成日時:2017年8月18日 18時