【鬼滅の刃】娶ってよ、炭治郎2【竈門炭治郎】

【君の可愛いところ】 ページ18

ヤキモチも嫉妬も好きならしちゃうよね



あの天然タラシの炭治郎は今日も私にするような笑顔で女の子に笑いかけるんだよ




もう少し私の心が広ければ気にならないんだろうけど




好きになった方が負けなんだし、諦めて我慢するしかないのが現状なわけで





「炭治郎〜」




少し離れた所にいる炭治郎に手を振って笑顔を見せると


一週間ぶりに見た彼の顔は犬みたいな顔になってこちらへと駆け寄ってきてくれる




炭「A！帰ってたんだな！おかえり！」




そのまま私に抱きついてでもくれれば


私の不安も少しは消えるのになぁ〜


そんな事考えていても私の思考までは読めるはずもない炭治郎はどうした？みたいな顔をしてくる





「どこかご飯でも食べに行く？みんな誘って」





多分二人きりで出かけると私は素っ気ない態度とってしまうから



気を紛らわせるために提案した




炭「...二人がいい」





私の羽織の裾を掴んで下を向いて拗ねた様子の炭治郎




あぁ、なんてかわいいんだ、私の彼氏





「なんで二人がいいの？」




意地悪をしたくなった私はそう聞いてみると



少し顔を赤らめて炭治郎は言う




炭「分かってるくせに..ばか」





鼻血が出そうです、炭治郎ｸﾝ



可愛すぎて叫びたいです



私の彼氏最高！！！って

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