【2枚目】 ページ5
「 晋助!!!!! 」
そう俺の名を呼びながら走ってくるのは愛しい人
「 晋助と銀ちゃんと私 同じクラスだったよ!! 」
向日葵のような笑顔でそう言う彼女に
俺の胸は高鳴る一方。
「 そうかい。騒がしくなりそうだなァ。 」
「 あっれー?高杉くん居たのー?小さくて銀さん見えなかったわー 」
いや、こっちが聞きたいわ。いつの間に居たんだよ。
「 ...銀時...。 」
「 んー?なになに晋ちゃん。俺と同じクラスで嬉しいの?それとも...A...? 」
ニヤリと笑うこいつに心の中で舌打ちしながら
俺は1人教室へ向かうべく歩き出した。
「 あ、晋助! 」
「 ほっとけって。内心浮かれてんだよ。彼奴も。 」
「 浮かれてる...? 晋助が...?
あ、 チャイム鳴っちゃうから私達も行こ? 」
その言葉を合図に2人は俺の所まで走る。
真ん中にA、両端に俺と銀時で並び
教室へ向かった。
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高杉ひかり(プロフ) - 夢主告ったァァァ!!高杉ィィィ!!///// (2016年4月7日 13時) (レス) id: 4575035fa2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ちぃ | 作成日時:2016年3月15日 13時