【21枚目】 ページ24
夢主side
家でくつろいでいると晋助からメールが来た
晋助と会うのは夏祭り以来だったから
少し緊張感する
指定の時間に公園に行くと晋助はもう居た
晋助が座ってる横に私は座った
昔から晋助は自分から話題を切り出すのは苦手だから
先に聞いたの
「 で、話ってなに？ 」
そしたら晋助は私の方を向いて
少しほっぺたを紅くして苦しそうに呼吸しだした
どんどん
どんどん
息遣いが荒くなっていって
心配になったから
ベンチからおりて
晋助の横にかがんで
背中をさすっていたの
そしたらね
晋助は
口から
たくさんの
花を
吐いたの
始めは驚いちゃって固まってたけど
私にできるのはこれぐらいしかないから
ずっと背中をさすってた
たまに喉につっかえるそうで
すごく苦しそうだった
私はただ
見てることしかできなかった
「 ...好き 」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 27人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
高杉ひかり(プロフ) - 夢主告ったァァァ！！高杉ィィィ！！///// (2016年4月7日 13時) (
レス) id: 4575035fa2 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ちぃ | 作成日時：2016年3月15日 13時
