【20枚目】 ページ23
｢ お待たせ 〜 ｣
と 時間ぴったり とはいかないがAは約束の時間にやって来た
2人でベンチに並んで座る
ドクｯ ドクｯ と俺の心臓が騒がしい
｢ で、話ってなに？ ｣
いきなり本題に入ろうとするA
夕日に照らされこちらを向く顔がやけに綺麗だ
｢ ｯ... ｣
｢...晋助...? ｣
やめろ
もっと
これ以上近寄るな
俺の傍に居てくれ
そんな声で
綺麗な声で
俺の名を呼ぶな
もっと呼んでくれ
求める事と考える事がごちゃ混ぜになる
気持ち悪い
視界がぼやける
言葉がうまく出てこない
出てくるのは君に対しての
気持ちだけ
大きいのがあれば
小さいのもある
大きすぎてたまに
喉につっかえるけど
それでもいい
君に
伝えられるなら＿＿＿＿＿＿
｢...好き｣
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高杉ひかり(プロフ) - 夢主告ったァァァ！！高杉ィィィ！！///// (2016年4月7日 13時) (
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作者名：ちぃ | 作成日時：2016年3月15日 13時
