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誘い ページ9

「完璧な答えです」


「やった。嬉しいよ」






私は再度珈琲を飲んだ






「いやなにね、私もそこまで自信があったわけではなかったのだよ」






彼も珈琲を口にして、目線を合わせた


お店の中は店長がお皿を洗う音と、僅かに聞こえるチクタクという時計の音だけ









「一ヶ月ほど前、或る町が消滅した事件は知っているよね?」









なにもいえなかった






「たまたま其処を車で通りかかった人が言うには
同じお面をつけた人が大量にいたらしい」









「私の職場でも随分話題になったものだよ。私の部下が影分身でも使ったのでしょうか、なんて言ってさ」




「あの」








間違いない







「なにをおっしゃりたいのですか?」








此の人は私の正体に気づいている





彼は呆れたようにふ、と笑みをこぼした








「察しのいい君なら分かるだろう?







私は君がその犯人ではないかと」

「もし私があなたの言う通り、其の事件の犯人だとして。どうしますか?軍警にでも引き渡しますか?」









彼は表情を一切変えずに首を振った








「そんなことはしないよ。ただ、その代わりと言ってはなんだけど…君を武装探偵社に入らせることにかるだろうね」



「それは出来ません」






ぴしゃりと言い放った

扱いに注意→←互いの異能力



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カカオ(プロフ) - Seaさん» 褒めてもらってすごく嬉しいです!カトレアは花のほうですよw醤油…考えたこともありませんでしたw (2018年2月16日 23時) (レス) id: fdcd433a9e (このIDを非表示/違反報告)
Sea - めっちゃ面白いです!続きが気になる…!あと作品と関係ないですがカトレアさんのカトレアってあの醤油のカトレアですか?← (2018年2月16日 21時) (レス) id: c676ee4e9b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:カトレア | 作成日時:2018年1月14日 21時

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