もちもち幼女に転生しちゃいました 『2』【名探偵コナン】

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蘭「あっ、レタスがない」

コナン「何に使うの？」

蘭「あとサラダも作るつもりだったんだけど………………今から買いに行こうかな」

A「いきちゃい！！」

蘭「Aちゃんが？うーん、小さい子1人じゃ危ないかな〜」

コナン「なら、僕も行こうか？」

蘭「ほんと？じゃあ二人で行ってきてくれるかな？」

コナン「は〜い」

はじめてのおつかいか('ω'`)

――――――――――――――――――――――

A「おちゅかい〜おちゅかい〜たのしいな〜♪」

コナン「んー……………」

A「どしたの？」

コナン「誰かに見られてる気がするんだけど……………」

ま、まさか……………組織の連中とか？いや、こんなスーパーの中にはいないか。

じゃあ、いったい誰が

コナン「気のせいかな……………うーん」

A「こにゃんくん、ありぇ、やしゅいよ」

コナン「ホントだー！買って帰ろっか！」

A「うん！」

―――――――――――――――――――

A「れたしゅ〜しぇろり〜♪いっぱいかえちゃ」

コナン「重くない？」

A「だいじょぶ！」

半額で助かった〜早く帰ってご飯食べたいな〜

コナン「………………」

A「こ、こにゃんくん？」

コナン「ううん、なんでもないよ」

今のはなんでもない顔じゃなかったと思いますが！？ど、どう見てもなにか起きそうな気がする……………

A「………………？」

足音？後ろの方から……………まさか、コナン君が言ってた、見られてる気がするって…………

A「ど、どうしよ」

明らかに足音が早くなってる。ホラゲ並に怖くなってきた。

コナン「落ち着いて。絶対に後ろを向かずに、走るんだ」

A「う、うん」

―――――――――――――――――

死ぬ物狂いで走ったつもりだが、あまり距離は縮まってない。

どんどん、近くに来ている気がする。

怖いっ、怖いよ。

A「はっ…………っ……」

コナン「ここまで来れば大丈夫だよ。走らせてごめんね。苦しくない？」

A「だ、だいじょぶ……………」

ちょっと疲れたかも……………久しぶりに全速力で走った。

コナン「もうすぐで、探偵事務所だから……………Aちゃん！！！」

A「ふぇっ？わぁっ！」

やられた。完全に油断していた。一人じゃなかったのか……………先回りされていたのか。

状況は……………大ピンチですね。

ど、どうしよう………………

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