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絶体絶命…………いや、危急存亡かな。

どちらにしてもこの状況はまずい。一人ならまだしも、二人は逃げられない。

油断してた…………

『動くな』

頬にナイフの冷たい感覚があたる。

どうしよう。このまま連れ去られたりでもしたら………………

『車を持ってこい。ガキを乗せる。』

コナン「っ!!」

なにか、なにかこの状況を脱出する方法は…………このままじゃ確実に連れ去られる。こんな所で死ぬ訳にはいかない。まだ、まだ……………

私の好きな人に、思い出してもらえてないもの。

『ガキを乗せろ』

A「やだー!!」

コナン「やめろ!!その子に手を出すな!!じゃないと…………………」

ボキッバキッボキッボキッ

コナン「つ、強いセコムが来ちゃうから…………」

ほ、ほんとだ……………強いJKとイケメン店員が助けに来てくれたよ(震え声)

――――――――――――――――――――

蘭「Aちゃん!!大丈夫!?」

A「うん、だいじょぶ」

蘭「無事でよかった……………」

優しくて温かい手が頭を撫でる。記憶を失ってもこの子は、変わらないんだな……………

優しくて、温かい。

A「らんおねぇちゃん、あむろおにいちゃん、ありがちょ」

安室「君達が無事でよかったよ」

コナン「でもなんで、僕達の居場所がわかったの?」

蘭「あっ、えっと〜それは……………」

安室「たまたま通りかかったところに君達がいたから、声を掛けようと思っただけだよ」

コナン「ふぅーん?じゃあ、蘭姉ちゃんは?」

蘭「え、えっとね!私は」

安室「彼女も、心配になって探し気に来たんですよ。ね?蘭さん」

蘭「そ、そうですね!二人が心配で」

A「…………………?」

なにか……………隠してる?

―――――――――――――――――

A「おいし〜!」

蘭「ほんとー?よかった〜!」

A「らんおねぇちゃんのおむおむおいしい〜」

舌がとろけそう〜やっぱり、蘭ちゃんは女子力高いな〜

蘭「コナン君はどう?」

コナン「うん!美味しいよ〜」

蘭「あっ、そうだ!後で安室さんにお礼言いに行かなきゃ!」

コナン「僕行こうか?」

A「わたし、いきちゃい。」

蘭「ほんと?コナン君と一緒じゃなくてもいいの?」

A「うん、ひとりでおりぇいしにいきちゃい」

蘭「わかったわ。多分ポアロに居ると思うから」

A「は〜い」

―――――――――――――――――

カランッ

A「あむろおにいちゃん、いましゅか?」

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ちくわって世界一美味しいと思うんだ! - めっちゃ、おもしろいです!!甘宮様神ですかー??夢主ちゃん可愛すぎだし、もうヤバいです!!更新頑張ってくださいι(`∀´) (2019年5月30日 17時) (レス) id: 58ec5fb451 (このIDを非表示/違反報告)
甘宮(プロフ) - 新玲乃音元iqqvyuuさん» そうなったら面白そうですね笑コメントありがとうございます! (2019年5月6日 23時) (レス) id: 95214cc8a9 (このIDを非表示/違反報告)
新玲乃音元iqqvyuu(プロフ) - 甘宮さん» 凄く面白いです!安室さんと昴さんのこのあとどうするのですかね?いつものように<赤井〜〜!>と言うのかな? (2019年5月6日 21時) (レス) id: d271bd57c6 (このIDを非表示/違反報告)
五月雨ちゃん(プロフ) - 私も今日、昨日紺青の拳見てきました。面白いですよね。更新頑張ってください!! (2019年5月1日 7時) (レス) id: b26fe46f51 (このIDを非表示/違反報告)
甘宮(プロフ) - 黄昏さん» ご感想ありがとうございます。これからも頑張ります (2019年4月29日 19時) (レス) id: 95214cc8a9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:甘宮 | 作成日時:2019年4月7日 16時

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