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1話 ページ2

『……』

鬼太郎「と、父さん……」

目玉おやじ「う、うむ……」

猫娘「こ、ここ……どこ?」

妖怪横丁から出て人間界に来たらいつもと違う景色が広がっているここ

目玉おやじは鬼太郎の髪の毛からひょこっと出てきては周りを見渡している

鬼太郎と猫娘も困惑している様子だ

『……ふぅ』

ここは私がしっかりしなくちゃ!!

『とりあえず……人間の食べ物になるけど、ご飯……食べようか!』

そう言って鬼太郎達より1歩先に立って鬼太郎達に微笑みかける

そう言えば鬼太郎はクスッと笑う

鬼太郎「そうだね……父さん、猫娘……ご飯にしよう?」

猫娘「そ、それはいいけど……」

目玉おやじ「どこかあてがあるのかのう?」

『そうねぇ……』








とういう訳でただいまとある食堂に来ています

鬼太郎「来る途中で見かけたあの少年、大丈夫でしょうか?」

猫娘「あぁ……川で人を助けたのにその人に怒られてたあの男の子?」

鬼太郎「うん」

目玉おやじ「ふむ……まぁ、大丈夫じゃろう…あの少年は」

そう話をしてると近づいてきた店員さん

店員さん「お待たせしましたー!」

そう言えば机の上に4人分のご飯が置かれる

『ありがとう』

そう言えばぺこりとしてから去っていく店員さん

ん?3人分じゃなくてなんで4人分なのって?

まな「わ、私までご飯、いいんですか!?」

そう、まなちゃんである

ここに来る途中で見かけたので拾っておいた←

『ふふ、いいからお食べなさいな……ね?』

そう言えば困惑しながらも「はい!」と言って食べ進めてくまなちゃん

それを見て私達も食べ始める

ちなみに席順は……


猫娘 まな
ーーーーー

ーーーーー
鬼太郎 A

て感じになっている

まな「そう言えば……猫姉さん達はなんでここに?」

猫娘「それが分からないのよ」

まな「分からない…?」

それに鬼太郎がこくりと頷く

『妖怪横丁から人間界に出てみるといつもと違う景色で驚いたわ』

まな「へぇ〜」

そう話していれば私たちの隣の席に座る人影3つ

目玉おやじは急いで鬼太郎の髪の毛に隠れる

すると

すねこすり「にゃ〜ん」

すねこすりが私の膝に乗ってくるのでその後の頭を撫でた

『ふふ』

まな「わっ、可愛い猫ちゃんですね!!」

まなちゃんが目を輝かせてすねこすりを見る

鬼太郎「ダメだよ、その猫は普通の猫じゃない」

まな「へ?そうなの?」

猫娘「そうなの」

猫娘がそう返事をしたあとにすねこすりはまた「にゃ〜ん」と鳴いていた

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作者名:銀岬 x他1人 | 作成日時:2018年11月29日 0時

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