おはようございます！！！ ページ9
ゴーストたちの作ってくれたパンメインで元の世界と何ら変わらない料理を食べ終えたグッドタイミングで玄関の扉が開いた。
学園長「みなさんおはようございます！！！今日は忙しいので手短に説明させていただきますね！」
リアクションをする暇もなく来た途端に早口で捲し立てる学園長さん。
話が長かったので要約しても長いがつまり、
･一晩探したが帰る方法は見つからなかった
･私たちは人数が多いのでこのオンボロ寮では重量に耐えきれないかもしれない
･なので私たち19人はこの学園にある7つの寮にそれぞれ分けられ、今後はそこで生活していく
･スマホが支給される
･安全確保のため学外には出てはいけない
･その代わり暇だろうから学生の一員として授業に参加させてもらえる
･制服も支給される
･マジカルペンももし使える場合は支給する
･寮服、体操服、実験着、式典服も支給される
というものだった。
学園長「ふう･･･ここまでで何か質問等ありますか？」
乱数「はいはーい。マジカルペンってなーに？」
学園長「魔法を使う際に体に毒となるブロットを軽減してくれる魔法石。それがはめ込まれた万年筆の事です。魔法を放出する際の杖としても、学生証としての役割も担っているので絶対に無くしてはいけませんよ」
空却「魔法も使えるのか！」
学園長「適性がある者のみですがね。その適性を今から闇の鏡に判定してもらいに行きますよ。適性ごとに寮に振り分けられます。」
細かい説明を受け、魔法というワードに胸を躍らせながら移動したのは昨日私たちが目を覚ました部屋。
学園長「ここは鏡の間と言います。あの闇の鏡の前に立てば鏡が勝手に判定してくれます。それではパパっと行きましょう」
トップバッターはさっきからずっとテンションの高い空却。
空却「さあ鏡！俺は魔法使えるよな！」
闇の鏡「汝の魂のかたちは･･･スカラビアである」
学園長「おお！魔法が使える人の割合は結構少ないんですがね。えーとスカラビア1人、と･･･お次は？」
簓「俺！！」
闇の鏡「汝の魂のかたちは･･･サバナクローである」
学園長「2人連続となるともしや･･･次の人立ってみてください」
乱数「じゃあ僕が！」
闇の鏡「汝の魂のかたちは･･･ポムフィオーレである」
学園長「まさか！3人連続だなんて･･･もしかして今回は魔法が使える者だけを転送してきたのでしょうか･･･？」
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どん - あんころもちさん» ジェイドと銃兎絡みが見てみたいです！ (2021年10月28日 19時) (
レス) id: 2a665cb182 (このIDを非表示/違反報告)
あんころもち(プロフ) - どんさん» レス遅れてすみません！一応年齢だけは21歳ということでそれ以外はお好きに想像を膨らませてもらって結構ですよ！ (2021年8月6日 1時) (レス) id: 80ccfbbad2 (このIDを非表示/違反報告)
どん - 夢主人公のイメージイラストが見てみたいです (2021年7月25日 21時) (レス) id: 2a665cb182 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あn | 作成日時：2021年7月10日 21時
