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なにこれ ページ17

庭に着くと早速宝石のはめられた棒を貰った。

『なにこれ?』

天国「これか・・・マジカルペン」

そういえばそんなこと言ってたっけ。

魔法を放出する杖や学生証の代わりになり、魔法を使う際に出る悪要素を取り除いてくれる万年筆。

『え、じゃあ魔法使えるの?私たち今』

リドル「はい」




二郎「『・・・すっげー!!』」

『え使いたい使いたい!』

二郎「どーすんだ?!」

獄「声がでけーんだよガキンチョ共。今から教えて貰えるんだろーが」

リドル「ええ。では時間が迫ってますので・・・




・・・それじゃあここからは君達もハーツラビュル寮生だ!ボクは寮長。敬念を忘れぬよう心がけておくことだね。」

「『?!?!』」

突然敬語が無くなったリドルくんに目がとび出た。

『・・・え、どういうこと??』

リドル「寮長には敬語!」

『どどどどういう事ですか??』




リドル「言ったろう?学園長が認めたのなら君達は今日かられっきとしたハーツラビュル寮生だ。寮生は寮長に敬意を払い、ハートの女王の法律に従う。当然の事だ」

困惑が拭いきれない。

天国さんも二郎も唖然としている。

リドル「慣れないうちはしょうがないけど厳しく指導していくよ。そして渡すものはもう1つある」

受け取ったのは1つの分厚い本。

“ハーツラビュル寮規律書”

『これは・・・?』

リドル「その通りだ。ここで生活していく為に守るべきハートの女王の法律と最低限のマナーが記されている。守れない場合は首をはねてしまうからそれが嫌ならしっかりそれを読んでおくことだね」

『へぇ・・・』

ペラペラとページをめくった所ハートの女王の法律だけでも軽く200ページ以上はある。

これを覚えるのか・・・

獄「・・・俺はこういうの得意だぜ。なんたって弁護士だからな」

『うわ!職業アドバンテージずるい!』

リドル「よし、それじゃあ早速魔法の練習を始めていくよ。」

二郎「おう!」

リドル「返事ははい寮長だ!」

「『は、はい寮長!!』」

才能→←びっくりしたし



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どん - あんころもちさん» ジェイドと銃兎絡みが見てみたいです! (2021年10月28日 19時) (レス) id: 2a665cb182 (このIDを非表示/違反報告)
あんころもち(プロフ) - どんさん» レス遅れてすみません!一応年齢だけは21歳ということでそれ以外はお好きに想像を膨らませてもらって結構ですよ! (2021年8月6日 1時) (レス) id: 80ccfbbad2 (このIDを非表示/違反報告)
どん - 夢主人公のイメージイラストが見てみたいです (2021年7月25日 21時) (レス) id: 2a665cb182 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あn | 作成日時:2021年7月10日 21時

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