気付いてない ページ13
二郎、天国さんと共にリドルについて長い道を歩く。
流石に完全初対面の人に呼び捨ては失礼か。リドルくんリドルくん。
『ねえリドルくん。ここってどんな学校？』
リドル「ここはナイトレイブンカレッジ。魔法士養成学校です。将来魔法士として一流に活躍出来る人材を集めています。」
『魔法士･･･特にどんな事するの？』
リドル「主に魔法が使えない人を助けたり、モンスターを討伐したり･･･ですかね。モンスター討伐にはランクがあり、ランクに見合った実力の魔法士がギルドから駆り出されていくんです」
二郎「へぇー。漫画みてーだな」
リドル「そちらの世界には魔法はないんですよね。そもそも魔力はあるんですか？」
『どうだろ。あるかもね。私らが気付いてないだけで』
獄「魔法という概念はあったぜ」
リドル「へえ。魔法はないのに概念はあると･･･興味深いですね。昔の人は無いものにどうやって気づけたのだろう･･･」
『もしかしたら昔はあったのかもね。向こうの世界とこっちの世界は元々一緒で途中で分裂したとか』
獄「お前なかなか面白い事を言うな。えーと･･･」
『Aです』
獄「A。センスあるじゃねえか」
『ありがとうございます。天国さんのリリックのセンスも余裕の中にユーモアとかっこよさがあってとても好きです』
リドル「そちらではラップでバトルをするんですよね。ルーク先輩から伺いました」
『このお2人はガチの実力者なんだよ。日本のトップ』
リドル「にほん･･･？」
『あー、えっとね、1つの国！私らが元々住んでた国で1位2位争いするレベルのチームに属してる2人だよ。2人とも別のチームで』
リドル「へえ。凄い方達なんですね」
「「まあな！」」
2人とも余程嬉しかったのか満面の笑みだ。
リドル「それではこちらが今日から生活していただくハーツラビュル寮です」
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どん - あんころもちさん» ジェイドと銃兎絡みが見てみたいです！ (2021年10月28日 19時) (
レス) id: 2a665cb182 (このIDを非表示/違反報告)
あんころもち(プロフ) - どんさん» レス遅れてすみません！一応年齢だけは21歳ということでそれ以外はお好きに想像を膨らませてもらって結構ですよ！ (2021年8月6日 1時) (レス) id: 80ccfbbad2 (このIDを非表示/違反報告)
どん - 夢主人公のイメージイラストが見てみたいです (2021年7月25日 21時) (レス) id: 2a665cb182 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あn | 作成日時：2021年7月10日 21時
