351 ページ13
ルフィの攻撃は、ロギア系のスモーカーには効かないし、
スモーカーの持つ海楼石入りの十手はルフィの力を奪い取っていく。
ルフィ抑え込んだスモーカー。
スモーカー「ローグタウンでなぜドラゴンがおまえを助けたか、よくわかったぜ」
ルフィ「ち…力が抜ける...
その十手...どけろ… 」
スモーカーの言葉にルフィには何の事だかわからなかった。
以前、スモーカーの手からルフィを逃がしたのはドラゴンだった。
今回は王下七武海の女帝ハンコックがルフィを助けた。
ハンコックは九蛇の”覇気”を纏うことで、ロギア系能力者にも対抗できる力を持つ。
スモーカー「ハンコック!!
てめェも“七武海”をやめる気か!?」
ハンコック「黙れ!!
怒りゆえ、何も耳に入らぬ!!
そなた、よくもわらわの愛しい人を殴り飛ばし押さえ込んだな!!!」
ハンコックがルフィを庇ったことで、周りの空気は驚きに溢れる。
ハンコック「生かしてはおかぬ…
こんなに怒りを覚えたことは無い!!!
そなたを切り刻んで獣のエサにしてやる!!」
スモーカー「“九蛇”の覇気か...ッ!!」
七武海が相手では、スモーカーも不用意に手出しできない。
ルフィ「...ッ!!
ハンコック…!!」
ハンコックが、事前に盗んでおいたエースの手錠の鍵をルフィに手渡すと、
ルフィは歓喜してハンコックに抱き着いて礼を言った。
愛しきルフィに抱かれたハンコックは、
ドキドキが止まらずにその場にへなへなと座り込んで幸せに浸っていた。
スモーカーが再びルフィを追おうとすると、
ハンコックは立ち上がってその前に立ちはだかった。
行動を起こさない白ひげに対し、
とにかく突っ走るルフィに対して海軍の攻撃が集中する。
スモーカー大佐からの攻撃は、七武海ハンコックが引き受けて止めた。
これで5人いる七武海の一角は崩れた。
154人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
宇宙 - 続編おめでとうございます!!!!!!応援してますよ!ずっと! (2017年12月23日 15時) (レス) id: d282bcf0d1 (このIDを非表示/違反報告)
銀狼(プロフ) - 続編おめでとうございます!これからも更新頑張ってください!応援してます! (2017年12月17日 22時) (レス) id: a78c622004 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:瀬良 | 作成日時:2017年12月17日 20時