高専生、雄英に通ってます。2【ヒロアカ】【呪術廻戦】 (ページ4)

今日:4 hit、昨日:82 hit、合計:64,092 hit

３７　似合ってるでしょ？ページ4

.

　写真撮影会が終わり颯太が体操服の上着を脱ぎ、Aに貸してくれそうにした時、「待って颯太！僕の上着貸すよ。颯太これからもその上着いるでしょ？」と言い五条が着ていた上着をAに着せてくれた。

　すると丁度生徒の対応を終えたミッドナイトが来て「ちょっと貴方。…あら、イケメン！」と言い、五条が許可なく会場に入ったことを顔に免じて許していた。

　ちなみに今日の五条はサングラスだ。

『さーて、謎の長身男の乱入があったがみんな安心しろ！さっき人は天宮の身内らしいぞ。

さァさァみんな、楽しく競えよレクリエーション！
それが終われば最終種目、進出5チーム総勢18名からなるトーナメント形式！！
1対1のガチバトルだ！！』

「本来なら進出4チーム総勢16名だったんだけど天宮チームと他の騎馬に差が結構あったから出場人数が増やしたわ。
天宮チームは他と少し違うわよ。」

　そうミッドナイト言うと、みんなの視線が私と颯太に集まった。

「まぁ、どんなハンデをつけられても余裕で勝てるよね。」

「だな。ハンデつけないと試合にならないやつとか絶対いるだろ。」

「だよね。経験値が違うもん。それじゃあつまんない。」

「それじゃあ組み合わせのくじ引きしちゃうわよ。
天宮チームは引かないでね。

組が決まったら、レクリエーションを挟んで開始になります！レクに関して進出者18名は参加するもしないも個人の判断に任せるわ！
息抜きしたい人も、温存したい人もいるしね。」

　私はどうしようかな。レクの間に恵達に会おうかな。

「んじゃ、轟チームから順番に_。」

「あの…。すみません。……俺辞退します。」

「？！尾白くん！何で…？！せっかくプロに見てもらえる場なのに！！」

「騎馬戦の記憶…終盤ギリギリまで、ほぼボンヤリとしかないんだ。

多分、奴の個性で…。」

　その後も尾白は話をしていたが、Aには話の内容が右耳から左耳へ話が抜けていた。

「気にしすぎだよ！本戦でちゃんと成果だせばいいんだよ！」

「そんなん言ったら、私だって全然だよ？！」

「違うんだ…！俺のプライドの話さ。俺が嫌なんだ。
あと何で君らチアの格好してるんだ…！」

「可愛いでしょ？」

　私はそう言って尾白の前で一回転した。

「きゃわいいー！！」

　五条に叫ばれた。

　結構離れていたのに聞こえたあの人の耳は地獄耳なんだろうか？