【呪術廻戦】例えトリップしても、二人一緒なら乗り越えられる！！ Ⅳ (ページ4)

今日:7 hit、昨日:1 hit、合計:13,364 hit

episode.154 ページ4

□薫side

たった数ヶ月しかいなかった、けどとても思い出深い場所。

資料を見た時は、俺は息を飲んだ。けど、少し遠い地域に現場があってとても安堵した。

目を閉じると、この地での思い出が、頭の中に鮮明に移り出すんだ。

ここでの任務は調査が長引きそうで、近くのホテルの部屋を取った。因みに俺、悠二と順平、恵、そして野薔薇で４部屋取った。

え？３つでも良かったんじゃないって？あいついつも絶対１人がいいって我儘言ってたんだと。だから伊地知さんがいつも通りそう取ってくれてたらしい。

「は～、つっかれた～」

俺のスマホにAからのメッセージが来てた。言いたい事言って他全部悟先生に投げたらしい。きっとそこ面白い事になってたんだろうな。居合わせたかった。

「………………」

さっきシャワーを浴びて、もう寝るだけだ。けど、きっと寝れない。原因は分かってる。だけど………………

「………………」

俺は、スマホを取り伊地知さんに連絡を取った。俺のお願いを言うと、ちゃんとは言わなくても伝わっていたようで。だって今俺がいる場所を知っているからだ。そして、俺らの事を知っている数少ない人物の一人でもある。だから、彼は言ってくれた。

伊地知『分かりました、こちらに任せてください。お気をつけて』

ありがとう伊地知さん。

そして俺は、次にとある人に連絡を取った。相手は＿＿＿＿＿

「もしもし、早苗さん」

．