episode.4 ページ4
◇貴方side
それからが辛かった。
所謂つわりと言うやつだ。
いやぁ、私って重い方だったんだって思っちゃったよ。
激しい運動は禁物ですよって言われてもさぁ、任務があるんだって。だから今まで呪具で戦っていたのを、あまり動く事のない術式に変えて。
そんな時、
家入「あんたさぁ、妊娠してるだろ」
流石硝子、医者なだけあるよね。
答えようとした瞬間に吐きそうになって彼女に手伝ってもらってトイレで吐いてきた。もうこれでバレてしまったも同然だ。
家入「全く……平然と任務行ってるから気が付くのに時間がかかったじゃないか。相手は?」
「あのクズ」
家入「あぁ、成程。言ったのか」
「言えるわけないじゃん」
家入「だろうな、分かってたよ。で、どうするんだ」
と、言われてもなぁ。てか驚かないのね、硝子。
家入「はぁ、じゃあアンタの生活管理は私がしてやろう。同期だからな、任せてくれ」
あとは自分で考えろ、と言われた。
そろそろ任務は行けそうになくなっていく。
呪術師を引退する?と思ったけれど、それは嫌だった。私は呪術師をしている事は誇りに思っているから。それに、私はこの呪術学校の教師でもある。途中で放り投げることは絶対したくない。
家入「学長に相談して、任務を減らしてもらえ」
「うん、父親の件は黙ってて。一般人、とだけ言うからさ」
家入「あいつにもか」
「うん」
家入「即答か。まぁAらしいな。サポートは任せてくれ、ちゃんと定期的に検診にこい」
「ありがとう、硝子。硝子がいてくれて凄く心強いよ」
そう思うなら後で高い酒持ってこい。と言われた。喜んで。めっちゃ高いウイスキーでも持ってくるか。
……今は、ちょっと時間を頂戴。
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ゆな(プロフ) - しろりんさん» コメントありがとうございます。気に入っていただけてとっても嬉しいです! (2022年12月20日 17時) (レス) id: 2baedb7682 (このIDを非表示/違反報告)
しろりん(プロフ) - これも編集したんですね!私もずっと前に、このお話...読んで気に入ってます!夢主ちゃんカッコイイし颯太くんも可愛い♡五条先生がしっかりパパやってるから...良かった...2人とも幸せにしてあげてほしいです!🥰 (2022年12月20日 17時) (レス) @page13 id: 2a6843f9ca (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな☆(プロフ) - charaさん» 教えてくださりありがとうございました! (2021年7月7日 19時) (レス) id: ccfc63a9dd (このIDを非表示/違反報告)
chara(プロフ) - ゆきな☆さん» 大丈夫です!作った日数はゆきなさんのほうが早いんでお知らせしました!URL https://uranai.nosv.org/u.php/novel/nyanchulov7/ 確認をお願い致します。 (2021年7月7日 19時) (レス) id: fa1ff43ec6 (このIDを非表示/違反報告)
chara(プロフ) - ちょこれーとさん» はい。そうなんですが、内容が全くといっていいほど似ているんですよね…URLのせておきます→https://uranai.nosv.org/u.php/novel/nyanchulov7/ 一回見てみて下さい (2021年7月7日 19時) (レス) id: fa1ff43ec6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆな | 作成日時:2021年6月29日 19時