【呪術廻戦】もう既に獄門彊に人が入ってた件。２

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◆夏油side



私の仕事は、主に家事だ。この家の事を任せてくれと、自分から名乗り出た。


命をかけて任務に出てる二人の代わりはできないからね、と言っても彼らが命をかけるような任務はあるのだろうかと疑問に思うけど。


「……食事代は、まぁ仕方ないか」


ちゃんと家計簿はつけている、けど大金を所持してる二人だから、桁が違い過ぎる。そのせいで、私自身も金銭感覚が狂ってきてる。


前は、悟が普段着てるシャツが２５万だった事に驚いていたが今はそんなシャツが出てきても動揺しなくなった。自分が恐ろしいよ。


さて、２人が起きてくる前にご飯の準備だけでもしておこうかな。まぁ起きてはいるだろうが。


え？嫉妬？まぁするにはするけど、相手は悟だし、悟が長い出張中私が独占させてもらったからね。これでも足りないんじゃないかって思ってるよ。まぁ、やり過ぎてAがヘロヘロにならないか心配だけど。余裕無さそうだったし。


でも、悟自身疲労はあるだろうから、途中で寝落ちがオチなんじゃないかな。




結局、出てきたのは次の日の朝。ほら、思った通り。でも、Aのその痕はいただけないな。そこらじゅうに付いてるな、いくつ付けたんだ。悟のデカいスウェット着てるからよく見える。


貴方「んー、お腹すいたぁ」


「はいはい、待ってて」


貴方「ん」


五条「傑ー腹減ってマジ死にそう」


昨日の朝から食べてないんだ、当たり前だな。


そういえば、休みは明後日までか。デートしたいって自分で言ってたくせに、行けるのか？A結構楽しみにしてたんだけど。A動けなくさせたら本人泣くぞ。


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