検索窓
今日:8 hit、昨日:3 hit、合計:161,616 hit

episode.99 ページ49

◇貴方side



意識が少しずつ浮上していく。


暖かいお布団に包まれてとても心地良い。


隣が少し冷たい、あれ、いない……


そんな時、誰かが部屋に入ってきた。この、呪力の感じは、よく知っている。ずっと欲していたものだ。


「さ、とる……」


五条「うん、ただいま」


会いたかった人が目の前にいる、こんな嬉しさを感じるのは生まれて初めてかもしれない。


五条「あ”〜〜〜〜つっかれたぁ」


と、布団を捲り隣に入ってきた。寒いの入ってくる。久々のAだ〜とぎゅっとしてくれて。


「会いたかった、寂しかった」


つい、本音がぽろっと口から出てしまう。けど、自分も同じだと返してくれて。やっぱりどこで〇ドアが欲しいなと思ってしまった。ドラ〇もんってどこにいるんだろ。


「疲れた?」


五条「疲れたけど、A見てどっか行った」


「ほんと?」


五条「ほんとほんと、やっぱA最強だね」


あは、こんなおかしな会話久しぶり過ぎて笑える。


五条「A」


悟の、空のように澄んだ瞳に見つめられ、キスを交わした。長くて、長くて、慣れたつもりだった私でも、息切れをしてしまいそうなくらい、深くて、甘い、そんなキス。


五条「大体2ヶ月分か?その分のA、堪能させてね」


「まだ朝になったばっかだよ?」


五条「関係ない、傑も了承済み」


あ、余裕ない顔してる。まぁ私もそうなんだけど。


「じゃあ、心ゆくまでどうぞ?」


五条「そんな事言っていいの?後で後悔するよ?」


私の上に乗っかり獣の目で見てくる悟に、手を伸ばしてキスをせがんだ。


ここからは、もう私達だけの世界だ。________


episode.100→←episode.98



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (237 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1555人がお気に入り
設定タグ:呪術廻戦 , 五条悟 , 夏油傑
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ゆな(プロフ) - 陽さん» コメントありがとうございます。気付かず申し訳ありません、すぐに修正します! (2022年1月25日 8時) (レス) id: eaaa1b941d (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 初コメ失礼します!いつも楽しいお話をありがとうございます!一つ気になった事がありまして、「宇随」ではなく「宇髄」です。鬼滅の刃での最推しですので、読んでいて少し気になってしまいました…細かい所で申し訳ありません…訂正することも考えて頂けると幸いです。 (2022年1月24日 21時) (レス) id: 9d67b7c326 (このIDを非表示/違反報告)
ゆな(プロフ) - プスメラウィッチさん» コメントありがとうございます。わぁ、喜んでいただけて嬉しいです!明日更新しますのでお待ちを! (2022年1月20日 11時) (レス) id: eaaa1b941d (このIDを非表示/違反報告)
プスメラウィッチ - 鬼滅の刃とコラボものすごく最高です✨更新頑張ってください。続き楽しみにしています。応援しています😉 (2022年1月20日 11時) (レス) id: 6c0ddf792c (このIDを非表示/違反報告)
ゆな(プロフ) - 玉ねぎさん» コメントありがとうございます。そう言ってもらえるなんてとっても嬉しいです!ありがとうございます!頑張ります! (2022年1月19日 20時) (レス) id: eaaa1b941d (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ゆな | 作成日時:2021年12月24日 11時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。