episode.99 ページ49
◇貴方side
意識が少しずつ浮上していく。
暖かいお布団に包まれてとても心地良い。
隣が少し冷たい、あれ、いない……
そんな時、誰かが部屋に入ってきた。この、呪力の感じは、よく知っている。ずっと欲していたものだ。
「さ、とる……」
五条「うん、ただいま」
会いたかった人が目の前にいる、こんな嬉しさを感じるのは生まれて初めてかもしれない。
五条「あ”〜〜〜〜つっかれたぁ」
と、布団を捲り隣に入ってきた。寒いの入ってくる。久々のAだ〜とぎゅっとしてくれて。
「会いたかった、寂しかった」
つい、本音がぽろっと口から出てしまう。けど、自分も同じだと返してくれて。やっぱりどこで〇ドアが欲しいなと思ってしまった。ドラ〇もんってどこにいるんだろ。
「疲れた?」
五条「疲れたけど、A見てどっか行った」
「ほんと?」
五条「ほんとほんと、やっぱA最強だね」
あは、こんなおかしな会話久しぶり過ぎて笑える。
五条「A」
悟の、空のように澄んだ瞳に見つめられ、キスを交わした。長くて、長くて、慣れたつもりだった私でも、息切れをしてしまいそうなくらい、深くて、甘い、そんなキス。
五条「大体2ヶ月分か?その分のA、堪能させてね」
「まだ朝になったばっかだよ?」
五条「関係ない、傑も了承済み」
あ、余裕ない顔してる。まぁ私もそうなんだけど。
「じゃあ、心ゆくまでどうぞ?」
五条「そんな事言っていいの?後で後悔するよ?」
私の上に乗っかり獣の目で見てくる悟に、手を伸ばしてキスをせがんだ。
ここからは、もう私達だけの世界だ。________
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ゆな(プロフ) - 陽さん» コメントありがとうございます。気付かず申し訳ありません、すぐに修正します! (2022年1月25日 8時) (レス) id: eaaa1b941d (このIDを非表示/違反報告)
陽(プロフ) - 初コメ失礼します!いつも楽しいお話をありがとうございます!一つ気になった事がありまして、「宇随」ではなく「宇髄」です。鬼滅の刃での最推しですので、読んでいて少し気になってしまいました…細かい所で申し訳ありません…訂正することも考えて頂けると幸いです。 (2022年1月24日 21時) (レス) id: 9d67b7c326 (このIDを非表示/違反報告)
ゆな(プロフ) - プスメラウィッチさん» コメントありがとうございます。わぁ、喜んでいただけて嬉しいです!明日更新しますのでお待ちを! (2022年1月20日 11時) (レス) id: eaaa1b941d (このIDを非表示/違反報告)
プスメラウィッチ - 鬼滅の刃とコラボものすごく最高です✨更新頑張ってください。続き楽しみにしています。応援しています😉 (2022年1月20日 11時) (レス) id: 6c0ddf792c (このIDを非表示/違反報告)
ゆな(プロフ) - 玉ねぎさん» コメントありがとうございます。そう言ってもらえるなんてとっても嬉しいです!ありがとうございます!頑張ります! (2022年1月19日 20時) (レス) id: eaaa1b941d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆな | 作成日時:2021年12月24日 11時