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episode.9 ページ9

◆五条side



爺共の討論の結果、彼女が出した条件を飲むとの事だった。


いやぁ、今無一文だったから助かったよ。と嬉しそうで。そこ?そこなの?とツッコミを入れたかった。







「で、なぁんで着いてくるのかな」


貴方「え?だって家ないもん」


もん、って……もんって言われてもなぁ……まぁホテル、って言っても大昔の人にはちと無理がありすぎるもんな。


あーもー分かった分かった、と諦めて伊地知の車に乗せた。取り敢えず、車の中では煩かった。馬よりも速いスピードで走ってるじゃないか!と。いや、生き物と一緒にしちゃダメだって。


どんな仕組みなのか、と車内で伊地知を困らせていたけれど。


「てか君さぁ、ずっとこれでいる気?」


え?と返されて。僕が言ってるのはこの服装の事だよ、こんなのずっと着てる気?浮いてるし、これで寝たら寝心地悪そうだし。


はぁ、とため息をこぼし伊地知に女性用の服屋に寄ってもらうことにした。……めんどいけど、まぁ傑生き返らせて……違うか、治してもらったから仕方ないよね。






さっきから目を輝かせている大昔の忍者。僕にとっては当たり前の事なんだけど、こんなに驚く彼女を見てるとなんか新鮮で面白くなってきたかも。


ここがお風呂で、ここがトイレで、と説明してはいるけれど……たぶん分かってないな。と、いろいろ四苦八苦しながら何とか。うん、たぶん分かってくれた、と思う。


いろいろあって汚れてっから風呂入ってきなよ、タオルはこれ使っていいから、といろいろ教えても……


貴方「これは……」


あぁ、まずはシャワーとかからか。てかドアも開けられてないし。まぁ他とは違うし。


「……はぁ、もう一緒に入っちゃう?」


貴方「入ってくれるの?」


……冗談のはずだったんだけど。でもなんか本気にしてんぞこの子。まぁでも僕もそれの方が楽だし……やりながら教えたほうが分かりやすいだろうし……


「恥ずかしいとかないの?仮にも今日初めて会った男だよ?」


貴方「別に」


え、まさか僕の事男って思われてない?それはそれでなんか悲しいんだけど。


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設定タグ:呪術廻戦 , 五条悟 , 夏油傑
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ゆな(プロフ) - プスメラウィッチさん» コメントありがとうございます。実は、五条悟と夏油傑ダブルにしようと思ってるんです。申し訳ありません。 (2021年12月23日 7時) (レス) id: eaaa1b941d (このIDを非表示/違反報告)
プスメラウィッチ - ゆなさん初めまして、この小説は五条悟オチですか?できれば五条悟オチでお願い出来ますか?続き頑張ってください。応援しています。 (2021年12月23日 2時) (レス) id: 6c0ddf792c (このIDを非表示/違反報告)
ゆな(プロフ) - threelillyさん» お気になさらず!ご報告ありがとうございます! (2021年12月14日 13時) (レス) id: ccfc63a9dd (このIDを非表示/違反報告)
threelilly(プロフ) - ごめんなさい!スクロール左手でしてたら低評価のところを触ってしまいました。取り消しができないのでコメににて失礼します。 (2021年12月14日 13時) (レス) @page40 id: b1e8cf5f33 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな(プロフ) - 黒猫。さん» コメントありがとうございます。わぁ、嬉しいです!これからも可愛い夢主ちゃん書けるよう頑張りますね! (2021年11月22日 9時) (レス) id: eaaa1b941d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆな | 作成日時:2021年10月31日 8時

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