【呪術廻戦】もう既に獄門彊に人が入ってた件。

episode.43 ページ43

◆夏油side



今日は、悟もAも休日。けど、悟は昨日まで怒涛の日々であった為家で過ごしている。


今は、私と一緒にソファーに座りテレビを見ていた。と言っても、恐らく悟はなんとなーく眺めているだけだろうね。


五条「A、不知火んとこ行ったんだろ？まさか風魔だったなんてね、知らなかったよ〜」


「A、当主になってくれと言われて断ったんだ。とてもカッコよかったよ」


五条「まじ？え、見たかったんだけど」


残念だったね、と笑ってみせた。私はいつも彼女と一緒だから、こういった場面にはいつも出くわす。きっと羨ましいのかな。


ふと、彼にこんなことを聞いてみた。


「悟はAの事どう思ってるんだい？」


まぁ、知ってるけどね。そんな私に不機嫌顔を見せてくる悟。そして、傑はどうなんだよと質問で返してきて。


「悟と一緒だと思うよ」


五条「……宣戦布告？」


「かな。まぁでも、Aは望まないと思うよ」


はぁ？それって僕達に勝ち目はないって事？と怒るけど、そう言う事じゃない。


彼女は、私達が争うのを望まないという事だ。喧嘩しないで、ってね。以前にもあっただろ。


五条「じゃーどーすんだよ」


「さぁ？どうしようか」


こりゃ困ったな、そう思っていた時。






？「じゃあ2人共貰ってあげるよ」






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