episode.46 ページ46
◇貴方side
あ、戻ってきた。
安室「……」
安室さんは、無言で大きなタオルを肩にかけてくれて。
安室「両端を持って」
「えっ？ありがとうござ……〜〜〜〜ｯｯｯ！？！？！？」
そういえば、私上が白シャツ………
どうしてこんな態度なのかを理解した私は慌てて両端をぎゅっと前に持ってきて包まった。
「ごっ！！ごめんなさい、お見苦しい所を……」
安室「……いえ、」
そう言いながら小さなタオルで頭を拭いてくれて。
「え、ちょ、安室さんだって濡れてるじゃないですか！」
水も滴るいい男状態になっちゃってますよ！？
安室「両手塞がってるでしょ、ほら顔上げて」
なーんて言ってやめてくれないイケメンA氏。スパダリかよ。てか雨でメイク落ちまくってるからめっちゃ恥ずかしいんですけど。
安室「温かい飲み物を作りましょうかね、風邪ひいてしまいますから」
何なんだこのイケメンは。
「はぁ、ここのブレンドコーヒーは世界一ですね」
寒かった私には温かいコーヒーがいい感じで染み渡るわ。
安室「それは良かったです。それ、飲み終わったら送りますね」
「すみません、ほんとうに……」
安室「いえいえ、大丈夫ですから。でも、ああいう時はちゃんと連絡してください。言ってくだされば迎えに行ったのに」
その為の連絡先でしょとか言ってきて。いやいやいや、忙しいでしょトリプルフェイスさんよ。こんな事の為に呼びつけるなんてことできる訳ないじゃありませんか。
そして、飲み終わった私をRX-7さんに案内してくださった。
タオルで拭いたけれどそれでも濡れてる私がシートに座るのは罪悪感１００％でしかないけれど気にしないでくださいと優しさ１００％で返してくれたあむぴに負けて座ってしまった。
そして、サクラサクホテルに到着。
「ありがとうございました、ほんとうに；」
安室「いえいえ、これ着てください」
僕ので申し訳ないですがと上着を貸してくれて。てかマジで言ってます？最推しの上着着ていいの？発狂寸前なんですけど。
安室「ほら、行きますよ」
「えっ」
安室「こんな格好で、沢山人がいるホテルに一人で行かせるわけないじゃないですか。部屋まで送りますよ」
……は？
……は？
．
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ゆな(プロフ) - 紅々さん» 教えてくださりありがとうございます！早急に直します！すみません英語苦手で……恥ずかしい…… (2022年3月20日 10時) (
レス) id: ccfc63a9dd (このIDを非表示/違反報告)
紅々(プロフ) - 過去の作品にコメント失礼します💦ルイスブラックの名言、スペルミスだらけなのでお時間ありましたら編集することをお勧めいたします (2022年3月19日 22時) (レス) @page42 id: 998f4154c0 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな☆(プロフ) - 勇者（ゲーム中）さん» コメントありがとうございます！私はマイナスいっちゃったかもしれません(笑) (2020年9月17日 19時) (レス) id: ccfc63a9dd (このIDを非表示/違反報告)
勇者（ゲーム中） - 私のHPももう0寸前だよ……もう1人の俺（私 (2020年9月17日 19時) (レス) id: 89c1acd712 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな☆(プロフ) - ころんさん» ころんさんコメントありがとうございます！そう言っていただけて嬉しいです( ´ ` *)更新頑張りますね(*`･ω･)ゞ (2020年9月11日 7時) (レス) id: eaaa1b941d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆな
| 作成日時：2020年2月5日 10時
