命にかえても…2【ハイキュー×鬼滅の刃】

85輪 ページ39

炭治郎side

蒼「そう…僕達を同時に斬らないと死なないんだよ？」


そうか…Aさんが紅鸞の首を斬っても


死ななかったのか…


どうすれば、鬼の首を斬れる？


Aさんならどうする？


いや、考えるな…


Aさんならすぐ実行する


炭「善逸！伊之助！行くぞ！」


善/伊「うん！/おう！」


床を踏み込んだ瞬間に足首を誰かから


掴まれた…


A「待て…炭治郎」




Aside

あぁ、痛い…


こんな痛いのはいつぶりだろう…


血がどくどく流れて行くのを感じる


辺り真っ暗だし…


あぁ、もう死ぬのかな？


？「…っ…」


声が聞こえる？誰？


？「…っ…」


なんて言ってるの？聞こえない…


？「…Aっ！…」


私の名前…一体誰が呼んでるの？


？「A死なないでっ！！」


この声…


A「…倫太郎？」


あぁ、そうだ…大切な人忘れちゃ駄目だよね


？「…Aっ…」


この声は？誰？


？「俺！Aに謝れてへんねん！！お願いやから！！死ぬな！！A！」


忘れるわけないよ…この声は…


A「…治」


1番最初の大切な人…


見捨てられた時は悲しかったでも…


忘れることはなかった…


私の大切な倫太郎と治


2人を置いて行く訳には


護らず死ぬわけにはいかないんだ


私は一筋の光に向かってもがき進み


何かを掴む


眩い光に目を瞑り、光に慣れ目を開けた先には


鬼に立ち向かおうとする炭治郎くん達


A「待て…炭治郎」

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