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sgi「彼女と触れ合おうよ…クイズ好きなのは重々承知だけれど、休みの日までクイズ大会か…
………でもお嬢さん、」
『はい、なんですか?』
sgi「伊沢くんね、ここ最近ずーっと無気力なの」
『え?』
fkr「そうそう、なんか無気力で社長がミス多いし、
なんかイライラしてるし、どこか遠くを見つめてると言うか」
須貝さんはあり得ないほど首を縦にぶんぶんしてる
『何ででしょうか…?
逆に恋愛の時間が省けて楽になったんじゃ無いですか?』
fkr「いやいや、本当にさっきも言ったけれど
ミスも多いし本当に会社が危ない。」
『え?』
fkr「申し訳ないけど、伊沢と一回話してもらえない?」
sgi「ごめん。これも俺たちからのお願い」
そんなことを言われてしまえば、会うしか無い。
…本当ダメな女に拓司くんは着いてきたな。
その後、お兄ちゃんたちに慰められた。
本当に、二人ともいい人なんだなって再実感した。
その後解散し、夜道を少し歩く。
少し、公園で休もうか。
…皮肉なことに、目に入った公園は拓司くんと
よく行った公園だった。
拓司くんに連絡するため、ずっと見ていなかったLINEを見る。
「え?待って別れたく無い」
「待って、ふたりではなそう」
「置き手紙よんだ、ごめん、話そう」
「でんわでてほしい」
「わかれたくない」
「なかなか話す時間取れなくてごめん」
「いままでのあやまる、話そう」
「Aがどうしようもないくらい好き」
・・・・
そんな感じのLINEで溢れていた。
prrrr
電話…かかってきた。『伊沢拓司』の文字と一緒に。
izw「…?もしもし??
繋がった!!!」
『…申します申します』
izw「もしもしは元々申します申しますだったが、省略されもしもしとなった、でしょ?」
『クイズ王』
izw「クイズに人生かけてますから」
本当にかけてるよね、
『…で、何ですか』
izw「A…!
あのさ、会いたい。会って話したい」
『…仕事で忙しいんじゃ無いんですか、CEO』
こんな言い方をするなんて、本当性格悪いなわたし。
izw「明日、いい?ほら土曜日じゃん、」
『うん、いいよ』
izw「本当悪いと思うんだけど、前住んでた家、きて欲しい」
そっか、同棲してたな。
『わかった、』
虚しく時間は過ぎてく。
元カレと会うなんて、未練やばいな。本当。阿呆か。
izw「…」
『…』
izw「久しぶり、だね」
『…』
izw「俺さ、考えたんだよ」
『え?』
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さゆ(プロフ) - あんのうん。さん» なるほど!!私自身もこのアプリをよく知ってるわけではないのでよくわからないのですが()、森本のところは(名字)と書かせていただこうかな、と思います。 ご丁寧にありがとうございます( * . .)" (8月19日 1時) (レス) id: 5fb9c3c530 (このIDを非表示/違反報告)
あんのうん。 - 投稿お疲れ様です!!一つお伝え(?)したいことがございまして、苗字変更をしても元の「森本」から変更されません()いきなり申し訳ないです!!(土下座) (8月18日 14時) (レス) @page14 id: 3e8f4c5a1a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:さゆ | 作成日時:2023年7月27日 18時