〇〇しないと出られない血鬼術 参※リクエスト停止中

無一郎と【リクエスト】 ページ25

※ 無一郎が血鬼術でショタ化中



【後ろから抱きしめて、接吻しないと出られない部屋】



「鬼絶対殺す」


刀を鞘から取り出そうとするが、手足が短くなったため抜けない。


そう、無一郎さんは今7歳ほどの男の子になっている。


おそらくこの部屋に閉じ込めた鬼と同じ血鬼術だろう。


『もしかしたら、お題を達成したら、治るかもしれません』




そう言って抱きつこうとするが、拒否される。



「いくら小さいといえど、俺はAの恋人だよ。


こんな格好だけど俺がリードしたいの」



そう言われ、無一郎が後ろから抱きつこうとするがいかんせん身長差がある。


私はかがみ、抱きつきやすいようにする。



分かりやすそうに不満そうな顔だが、仕方ない。



そして正面に向き直り……




可愛らしい口づけをした。




と思った。








しかし、よほど先ほどかがんだのが嫌だったのか舌がねじ込まれる。


(ちょ……！？)


いつもより短い愛しい人の舌が口内で動かされる。




キュッと服の裾を掴み、無言で「もっと」と意思表示をする。



次第にそれは激しさを増し、頭を抑えられ逃げられないようにする。


その時、初めて無一郎が元の体に戻ったことに気づいた。



でも、口が離れることはない。



きっと、不安なのだ。


私は無一郎よりも大人で、どんなに無一郎が強くても、その差を埋めれないから。


子供の姿になって、屈まれて。


不安になったんだ。



(ならなくていいのに……バカ)



私は、無一郎をぎゅっと抱きしめた。



【それはきっと、可愛い恋の始まり】





おや？空(しえる)さん、ひにゃあさんに言いたいことがあるみたいです！



「2人とも、リクエストありがとう。


ちょっと……必死みたいで子供みたいだったでしょ。



でも、実際年齢差とか考えたら……


慌てちゃうんだ。俺よりも強くて同じ年の人なんて柱にいるから。



でも、もう離すつもりはないから。


笑わないで、子供の一生懸命の恋愛に付き合ってよ、いいでしょ？」



リクエストありがとうございます！

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