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不死川兄弟とDキス【リクエスト】 ページ35

※取り合いの続き

『どっちかなんて選べません!どっちも大好きだもん!』

私が声を張り上げると扉のお題が変わっていった。


【不死川兄弟と舌を絡める接吻をしないと出られない部屋】

扉にはそうかかれていた。


「オメェがどっちか選ばねぇからお題変わっちまっただろ!」

実弥さんが声を張り上げる。


『ひぃぃぃ!(汚い低い声)』

そんな私たちのやり取りを見ていた玄弥くんが意を決したように私を自分の方に振り向かせた。


「後で殴ってもいいから、今は許せ」

そう言って……


『えっ……あ……ん』

舌を交え接吻をした。


なんとか息をしようと口を動かすが後頭部を抑えられそれもままならない。


しかも……

ちゅっ、くちゅ

(お、音がえっちだぁぁぁ!!!!や、えっ、実弥さんがいるんだよ!?)

恥ずかしさをこらえ私は接吻を耐え抜く。


やっとこさ口が離れるが、間を糸が引く。


ヒュンと私の後ろから拳がやってきて、玄弥くんを殴る。

弦弥くんは壁にぶつかり、頬を抑えていた。


『げ、玄弥く……うみゅ……ん……や……あっ』


玄弥くんの方へ行こうとしたが、それを阻止するかのように殴った本人実弥さんが接吻をする。


先ほどの私をいたわるような玄弥くんの接吻とは違い、荒々しく私を離さないものだった。


「っはぁ……渡さねぇ」

息をするため離れた一瞬実弥さんがそう言った。


そしてまた口をつける。




長い接吻が終わった後、私は立っていられず、その場に崩れ落ちた。


「俺を選べ、あいつになんてぜってぇくれてやんねぇ」

私の髪を1束取り実弥さんが接吻をする。

殴られたとこを抑え玄弥くんが私の方まで来て


髪を同じように1束取り接吻をする。


「まだ、弱いけどよ……必ずお前を守れる強い男になるから。


だから、兄貴じゃなくて、俺を……選んでくれ」


朦朧とする意識の中私は……



実弥 さんを選ぶ……「当然。一生鬼からもよその男からも守ってやんよ」


玄弥くんを選ぶ……「ありがとう。必ず守ってみせる」



おや?れいさんに言いたいことがあるみたいですよ!

「リクエストありがとな。まーたあいつと絡むことになるとは思ってなかったけど、お前に接吻できたのはデカイよなぁ。


あいつよりよかったろ?


俺しかもう、見えてねぇだろ?」


「リクエストありがと。

こうしてまた兄貴と関わるとは……

お前が誇れる男になれるよう俺、頑張るからな」

リクエストありがとうございます!

朱沙丸とジャンケンと…?【リクエスト】→←続きだお



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設定タグ:鬼滅の刃 , 〇〇しないと出られない部屋 , 短編集   
作品ジャンル:その他
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サクシャ - イメイラとはイメージイラストの略ですよ! (2020年11月23日 20時) (レス) id: e642cc44be (このIDを非表示/違反報告)
はる - あの、、イメイラってなんですか? (2020年7月27日 21時) (レス) id: 5679566b7d (このIDを非表示/違反報告)
はる - 、、、、これが本当だったら良いのに、、、、(本当だったら義勇好きかも^_^) (2020年7月27日 21時) (レス) id: 5679566b7d (このIDを非表示/違反報告)
はる - 本当にドキドキしました! (2020年7月27日 21時) (レス) id: 5679566b7d (このIDを非表示/違反報告)
むいむい - 時透無一郎【リクエスト】無一郎とくすぐり合いっこしないと出れないお部屋 (2020年7月26日 21時) (レス) id: a03bbfefbb (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:レート@苺みるく | 作成日時:2019年6月25日 7時

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